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あけましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。私は、家でゆっくりとテレビを見て過ごしましたよ~。
さて、家計簿の始まりが1月、という方も多いかと思います。今日は、エクセルで家計簿を自作する方法をご紹介しますね。
1.紙に下書きをする
まずは紙を用意して、あなたが作りたい家計簿の表を書いてみましょう。そして、どこに何のデータを入れるのか、どこでどんな計算をさせるのかを書いていきます。
計算の欄に書く場合でも、エクセルの計算式でなくて大丈夫です。計算させたい内容を、あなたの言葉でいいので書いてみましょう。例えば「費目別の合計」のように。
2.下書きを見ながら、エクセルの表を作る
セルの幅や線の太さなどは後から変えられますので、細かいことは気にせずに、下書きと同じ形になることだけに集中します。見出しが必要なところは、ここで入力してしまいましょう。
セルに色を付けるなど、デザイン的なこともここではまだです。そもそも、今から作る家計簿が思い通りに動いてくれるかどうかわかりませんから。せっかくきれいに表を作っても、使えなかったら意味ないですよね…。
3.計算式を入れる
計算式がわかれば、それを入力します。わからない場合は、1で書いた「計算させたい内容」の言葉を、そのままインターネットで検索します。検索すると、その計算式を作る方法を紹介した記事がたくさん出てきますから。
いくつか記事を見て、あなたがしたいことに近いものを選びます。次に、新しくエクセルを開いて、紹介されている例の通りにやってみます。うまくいったら、2で作った家計簿に応用しましょう。
4.デザインなどの仕上げをする
セルに色を付けたり、線の太さを変えたり、必要なだけコピペしたりなど、最後の仕上げをします。コピペにより追加の式(残高を引き継ぐなど)が必要になったら、ここで入力します。式がわからない場合は、3と同じように検索です。
エクセルで家計簿を作る時のコツ
一番大事なのは、1の「下書き」です。そのまま手書き&電卓計算でも使える形式で作りましょう。手書き&電卓計算ではできないことをエクセルにさせようとすると、迷走することがあります。例えば、カード払いを入力したら自動的に引き落とし処理がされる、みたいな。
エクセルは、変則的なことが苦手です。カード払いには、締め日と支払日のルールが一応ありますが、場合によって月遅れの引き落としになるなど、例外も時々ありますよね。例外があると、なかなか「自動的に」というのが難しいのです。
その代わり、エクセルは規則的なことがとても得意です。人間なら相当手間のかかることでも、一瞬で処理してくれます。なので、規則的な処理はどんどんエクセルにお願いして、例外のあるものは自分で処理しましょう。
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《スッキリ家計簿》でも、カード払いの引き落としは自分で入力します。私の場合、毎月の定期的なカード払いにも例外はあるし、時々、支払先によっては、カードで買い物した日と請求書に載っている日付が違うこともあるんですよね。使ったんだからルール通りに引いてくれよ~って思ったりします(笑)