心の輝きを思い出す★゚・*.Priya -48ページ目
仏教でもご縁のある蓮の花ですが
五つの特徴になぞらえて教えられた
「蓮華の五徳」というものが
あることを教えて頂いたので
書き残しておこうと思います


淤泥不染(おでいぶぜん)の徳
泥田の中に清らかな蓮の花を見ると
心が洗われる方も多いと思います

踏み入れると身動きがつかぬような
泥に汚されることなく咲く蓮華は
常に過ちを犯しながら反省し
再び立ち上がるのが人間だと
お釈迦様はおっしゃっています

その悪人の心の中にしか
正しい信心の花は咲かない
というお釈迦様の教えが
淤泥不染のなかにあります


一茎一花(いっけいいっか)の徳
蓮の花は
一本の茎に一つの花しか咲きません

ここには
「私の代わりは私以外にいない」
ということを指し示しています

喉の乾きを代わりに癒すことも
代わりにトイレにいくことも
決して代わることはできません

その人の懺悔、感謝というのも
身代わりがきかない
当事者だけが救いや学びや潤いを
受けることができるということです


花果同時(かかどうじ)の徳
多くの花は開花後、実をなしますが
蓮は花が開くと見える
シャワーヘッドのような蓮台に
実ができています

つまり花と実(果)は同時だということ

さらに蓮の花は
徐々に開花するのでなく
夜明ごろ一気に花開きます

目覚めたとき一気にことが進む様が
花果同時という意味になります


一花多果(いっかたか) の徳
蓮の花は
一つの花からたくさんの実ができます

蓮の花がひらくと見える
蓮台の中にたくさん実ができています

薬膳料理でも使われる蓮の実は
滋養強壮や疲労回復、免疫機能の向上、
高血圧予防や自律神経の安定など
多くの効果があるとされています

古くから効能が高いとされる
蓮の実が1つの蓮から1つの実でなく
多くの実が得れるということは
多くの幸福を与えることができることを
示しています


中虚外直(ちゅうこげちょく)の徳
中虚とは
蓮の茎は中に小さな穴が
無数に開いていて弱そうなものの
実際は穴があいているために強い
外直とは
まっすぐに伸びる強さのこと

これを併せ持つ中虚外直
蓮の特徴になります



象徴や教えには
それぞれ意味がありますが
ここまで深い意味が蓮にあったことは
これまで知りませんでした

これから蓮を思うときには
少し感慨深い思いになりそうですハート