田中和子のおもしろ日記 -10ページ目

田中和子のおもしろ日記

こまちの過去と今と未来のおもしろ日記です。
子育て、食育、好きな事、興味と好奇心に任せて体験し感じた事を日記にしました。

1ヶ月に一度は母の顔を見に行く事を決めて23回目。

お金も時間もかかる。

そして、いつもこちらが学んで来る。

何故
私は母から頼まれても居ないし
行かねばならなくて行ってない
兄弟からも何も依頼されてない
何の障害も利害も関係なく、ただ顔を見たいだけだ。
84歳の母は、勿論私の顔も名前も忘れてない。
ニッコリ笑って私の訪問を歓迎してくれる。以前より口数は多くなく、余り話さない。

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ただ、
毎月母の顔を見て思う事は


きっと
母は、物ではなく、お金ではなく、どんなにか私に愛情を注いでくれたのだろうと感じる。
子供の頃のエピソードは全て聞いたわけではない。


顔を綺麗にしたり、髪をキチンと整える母なので、
いつも顔を剃り、眉を整え、髪をブラシング、栄養クリームを塗り、耳掻きをして、車椅子に乗り、外の何でもない景色を見ながら散歩する。

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里芋の葉っぱを見て「芋っこ汁」の話

じゃがいもの花を見て、じゃがいもゴロゴロの「カレーライス」の話

トマト🍅の畑を見て、自宅の裏の畑の話

茄子の花を見て、朝から畑仕事で忙しい母に代わって私が茄子の味噌汁を作ったけど、味噌の入れ過ぎで「塩っぱかった」話

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いつかこの世での肉体にサヨナラする時はあるだろう。
母の思い、そして沢山の良い所を学んでおきたい。
ほとんど部屋の少し黄ばんだ、天上しか視野に入らない退屈な生活に
少しだけでも、


葉っぱの香り
かぜの音
空の青さ
鳥や虫の営み
山の匂い

を母の脳に届けたい


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近所の庭に咲いていたガクアジサイを15分間位眺めて
「きれいだな~」とニッコリ笑う母


やっぱり、来月も来ると決めて帰りの新幹線でチケットを予約した。