なんで町田さんが『赤毛のアン』なの?って、ちょくちょく尋ねられました。
でも、実際に観劇してくださった皆様からは、町田さん‼︎だからなんですね‼︎って、言われます。
今日、茨城県の常陸大宮市の小学4年生〜6年生に聴いていただいてる世界の民族音楽『地球まるごと』
演目の最後のほうに登場する楽器に【ラバーブ】という楽器があります。
この楽器、とても優しい音色を奏でます。音楽工房の稲岡満男が舞台から子どもたちに語りかけます。
「この楽器は、アフガニスタンという国の楽器です。アフガニスタンという国では何年も何年も紛争が続いています。でも、この国に住む人たちが恐ろしい人たちだ、ということでは決してないんです。
この楽器、優しい音がするでしょう?
こんなに優しい音を出す楽器の国なんですよ。
ではなんで争いが起こってしまうのでしょうか?
かつてシルクロードでは、夜になると、たくさんの民族が各々の楽器を持ち寄って、音楽祭が開かれていました。風習も違うし、言葉も通じないけど、音楽で繋がり争いも無かったんですよ。
世界の武器が楽器に替わるといいんですよね」と。