私の持論ですが「就職と結婚は一緒」だと思います。


今だけを見てちゃダメだということです。


例えば、社長の息子で、金持ちで、ハンサムだったら結婚したいと

思いますか?


10年後に会社が倒産して借金だらけになって、頭がハゲてきて

デブってきたら離婚しますか?


現在の姿・状態にこだわって結婚すると破局が訪れるかも知れませんね。


でも、「彼がハゲてもいい。デブも少しならいい。でも何より、その

性格が好き」というような場合は、破産しようがハゲようが、その人と

一緒にいようと思うでしょう。



会社選びも同じだと思います。


今業界1位だから選びますか?10年後に業界3位になったらどうしますか?

辞めますか?業界1位に惹かれて入社した人は辞めるかもしれませんね。


でも、その会社がほんとに好きで入ったらどう思うでしょう?


「なんとかこの会社を1位に返り咲かせてやろう」


と思って頑張るのではないでしょうか。


短期的な視点で今を見るのではなく、長期的に見ることをおススメします。


もう一つ、「辞めるつもりで就職するな」というのもあります。


例えば「3年たったら転職しよう」と思って就職しないことです。


3年たったら離婚しようと思って結婚する人いませんよね?


結果的に離婚することはやむをえないと思いますが、最初から

離婚するつもりの人はいないと思います。



会社に入るときも、入る以上は一生そこで踏ん張るつもりで入るべきです。


そうすれば、自分の成長という形で返って来ます。


はじめから「辞めてもいいや」と思っている人は、会社で本当に

いやなことがあると辞めてしまう可能性が高い。


実際、真剣に働いていれば、その分ぶつかることもあるし、

いやなことにも直面します。でも、簡単に辞めてはいけません。


「辞める」という選択肢が無ければ、何とかしてそれを乗り越えなければ

ならないので、必死で頑張る。

それが自分のキャパを押し上げます。


簡単に言えば「覚悟を持て」ということです。


「覚悟」の違いが成長の差に現れてきます。

追い込まれたときの跳ね返す力になります。


ですから、就職するときは

「そのうち転職しよう」

などという気持ちは捨てて入社してください。


離婚と同様、結果的に転職するのは仕方ないかもしれませんが、

それも2回は踏みとどまるべきです。


とある本に書いてありましたが、「本気で会社を辞めようと思っても

2回は辞表を出すな。3回目は出しても良い」というのが私的にも

非常に納得感があります。


私自身が真剣に会社を辞めようと思ったことが2度あります。

でも2回踏みとどまりました。


2回踏みとどまったことが、その後自分にとって大きな成長に繋がったと

実感しています。


幸い3回目が来ていないのでまだ1社目で働いています。


皆さんも会社と長く連れ添える関係を作ってください。



元採用担当




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今日の朝日新聞(電子版)に


「氷河期就活、親の心得は… 大学がセミナーや冊子」


という記事があります。



最近の親御さんは子供の就活にも手を貸すようですが、

過保護なのはハッキリ言ってNGです。


以前採用担当をしていた時に、学生本人でなく、親御さんから

採用に関する問い合わせを受けたことがあります。


本音でいいますと、こういう方のお子さんはno thank youです。

要りません。


自分で会社にも電話できないような学生を採用して、

使いものになるとは思えません。


実際にはしませんでしたが、学生さんの名前を聞いて

はじめからバッテンつけようかと思いました。



親御さんとして心配なのはわからないでもありませんが、

その過保護さが、学生をダメにしていることに気付くべきです。



就活まで親の力を借りてどうするんでしょう。

入社しても親の力を借りるんでしょうか?

いつ子離れ・親離れするんですか?


そんな親御さんは入社式に来そうですね。


入社してなにかあったら親から電話かかってくるんでしょうか。


会社にモンスターペアレントは要りません。

カンベンです。



勿論、親御さんが陰ながら子供を支援するのは良いと思います。

自分の仕事の話、働いていて大変だったこと、ためになったこと、

そういう人生のセンパイとしての話は大いに子供に聞かせてあげる

べきだと思います。


また、学生さんも、親御さんからそういう話を大いに聞くといいと

思います。


でも、就活の情報を集めたり、実際に活動するのは自分が

しっかりと地に足をつけて行うべきです。


会社選びも、親は大企業に行けと言う傾向が強いそうですが、

自分で選んだ企業が小規模であっても、それはそれで良いと

思います。


親御さんの意見は参考にはしても、あくまで、判断、決断は自分ですべきです。


就職は社会人として独立してやっていく第一歩ですから、

企業側はそういう一人の人間としてやっていけるかを見ます。


しっかり親離れして就活して下さい。



元採用担当



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3月29日のblogで、平均内定社数の説明をした際に

1000人未満の企業を狙ってみることについても書きましたが↓

http://ameblo.jp/ex-saiyo-tanto/day-20100329.html


今朝の日本経済新聞に以下の見出しで記事が載っていました。



「大手こだわらず内定重視、中小・中堅志望、初の10%超に」



私はこれは悪いことではないと思います。

大手にいけないから中小に、という風に後ろ向きに捉える必要は

全くありません。


日本の大手企業は、今、どんどん沈んでいっている船の様なものです。


小船だと浸水すればすぐわかりますが、大きな船は沈みかけてても

なかなか気付きません。気付いた頃は手遅れです。

俗に言う、「ゆでガエル」という状態になっている企業も多いと思います。


むしろ、規模の小さい会社に入って、日々緊張感を持ちながら

己の能力を上げていき、危機対応能力を身に付けたほうが

日本の将来のためです。


ですので、前向きに、いろんな会社に向き合ってみてください。


元採用担当


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4月1日。


大手企業もいっせいに就職試験を開始する日ですね。

筆記試験やら面接やら始まったことでしょう。


いきなりしょげてる人もいるかもしれませんね。


ここで就活本とか取り出してもあまり意味は無いと思います。


大事なのは自分の棚卸しです。


自分の人生、過去、夢、価値観、考え、

そういったものと正面からガチで向き合ってください。


そこから産まれるものが次に繋がるでしょう。


がんばってください。



元採用担当

昨年度の就活生の最近平均内定社数が1.7社と発表がありました。

なのになんで内定が貰えない人がいるのでしょうか?


1.7ということは最低1社は内定がもらえると思っていいのでしょうか?



それは大間違いです。



この「平均内定社数」というのがクセモノです。



適当なデータが無いので2年前のデータでご説明します。

ちなみに2年前は2.14社でした。

(年々厳しくなっているのは事実でしょう。)



平均内定社数を従業員1000人以上とそれ未満の会社に分けて

データを取ってみると次のようになります。



従業員1000人以上の会社:平均内定社数=0.7ちょい

従業員1000人未満の会社:平均内定社数="4"強



即ち、平均2社以上内定が貰えると言っても、

従業員1000人以上の会社ばっかり狙っていたのでは3割の

学生は内定がもらえないということになります。


昨シーズンは平均そのものが1.7社になっているので、

(ちょっと強引ですが)単純に2割減と仮定して考えると


1000人以上の企業:0.5~0.6社

1000人未満の企業:3社強


が、平均内定社数ということになります。



1000人以上の企業だけを狙うというのはなかなかハードルが

高そうですね。


ついつい規模の大きな会社に目が向いてしまうとは思いますが、

こういう現実を客観的に見てみると、1000人未満の会社で、

いいところを探してみるというのも手かも知れません。

既にアパレルのU社さんとかIT系のRさんとか内定出てるようですね。


倫理憲章を遵守している会社は4月1日から選考が始まります。


倫理憲章を批准していない会社は、別に4月1日以前に内定を出しても

問題ありません。


ですが、なぜそういう会社は早く内定を出すのでしょうか?


それは、学生は、最初に内定をくれた会社に愛着がわくからです。



倫理憲章を批准している会社も、4月1日以降、可能な限り早く選考をして、

なるべく早く内定を出そうとしています。


同じ理由です。早く出した方に学生は心を決めるからです。



皆さん、学生の立場でこの状況を客観的に見てください。

早く内定を出すということは、学生にとって有利な状況です。


例えば、○月○日までに入社を承諾しないと内定は取り消すというケースがありますが、

それは先に縛り付けてしまうためのtacticsです。


ある業界で上位のA社が4月10日に合格出しをするとなった場合、

同業他社はもっと早くに合格を出して、学生の承諾期限を4月9日にします。

(4月9日までに返事をしない場合は合格を取り消すと脅します)

10日まで待ってると、上位のA社に受かった学生がそっちに流れるからです。


そこで学生さんは悩むわけですが、本当に欲しい学生は会社も待ちます。


つまらない会社の駆け引きに引っかからず、しっかりと見極めてください。


また、最初に内定をくれた会社に愛着を持って入社してもいいと思いますが、

もともと入りたかった会社でなければ、よく考えた方がいいと思います。


いずれにせよ、自分の決断には自分で責任を取りましょう。

今回は大学1,2年生向けに書きます。



就活でいい結果を得る一番の近道について。


まずは月並みな表現で表しますと、


「大学生活を一生懸命送ること」


これに尽きると思います。

そして人間として一回りもふた回りも大きくなることです。


だから、就活はなるべくギリギリまで始めない。或いは始めても

最低限必要なレベルに抑えて、学生生活を犠牲にしないことが

大事だと思います。



私が以前よく例えに出したのですが、6年間毎日受験勉強だけやってる

小学生って、すごく不健康そうだと思いませんか?やっぱり子供は

勉強も必要だけど、野山を駆け回って友達と遊んだり、喧嘩したり、

いろんな経験を積みながら、日々新しい発見をしたりして成長するべき

だと思います。心身共に健全に成長した小学生は、健全な中学生に

なるでしょう。



大学生活も一緒です。3年生になって間もなくの時期から、毎日就活

ばっかりやっている大学生って不健康だと思います。やっぱり大学生は

勉強したり、部活したり、アルバイトしたり、旅行したり、恋愛したり、

失恋したり、いろいろな経験を積みながら、人間性を養う、もっと言えば

自分を鍛え上げるべきだと思います


だから何事も一生懸命取り組むべきで、中途半端はよくありません。

部活でも恋愛でも、しっかり取り組んで、たまには傷ついて、悩んで

考えて・・・そういう経験が自分を高めてくれます。たまには自分を

追い込むことも大事です。


途中で投げ出したら成長は止まります。自分の限界が来るたびに、

その壁を突き破るべきです。


そういう人には(私流の言い方ですが)



「人間力」


が付いてきます。


人間力がつけば、就活のために必要な大事な力の1つを得たことになり

ます。もう一つ大事なのは「地頭力」かと思いますが、それはまた別の

機会にしましょう。


とにかく、人間力なり地頭力がつけば、後は少しの就活対策だけでOKです。


逆に中味がないのに、小手先のワザで就活をくぐり抜けようと思っても

そんなに甘くはありません。



「人間力」がなにかというのは、非常に説明しづらいのですが、

可能な範囲で説明してみますと・・・


「人間力」とは、精神的and/or肉体的に自分を限界に追い込んだり、

極限状態で努力するなどして、その結果自然と得られる力の総称です。


簡単に一言では言えませんし、いくつ言葉を並べても言い尽くせませんが

出来るだけ並べてみると次のような感じです。


・人間としての魅力がある

・自分なりの信念がある

・私利私欲に振り回されない清廉さがある

・逃げない/言い訳しない

・相手を思いやれる

・包容力がある

・肝が据わっている/腹が括れる

・踏ん張れる

・などなど


そんなイメージです。



体育会出身者のイメージにかぶるかもしれません。でも体育会に

入らなくとも、上記のような「人間力」を身に付けるだけの経験を積めば

大丈夫です。



面接直前に付け焼刃的に人間力は付けられません。

時間と何より努力が必要です。


全力投球で学生生活を過ごして、「人間力」をしっかり養ってください。

企業はそういう人を求めています。




元採用担当




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一昨日、会社帰りにスタバに寄って、ラテで一服した時のコト。


よく見ると隣のテーブルに、リクルートスーツをきた女子学生さんが

机に突っ伏して寝ていました。


「お疲れさま!」


と言ってあげたくなりました(が、勿論言ってません笑)。



彼女はたまたま昨日疲れてただけかもしれませんが、

既に疲れちゃってる就活生の方も多いんじゃないでしょうか?


3年生の方は、これからが本番です。



人生、ガムシャラにやることも時には大事なのですが、面接とか、

初対面の人と会うときはやはり疲れは見せないようにしましょう。


第一印象は大事です。

私たちサラリーマンが、初めて会うお客さんに、

目の下にクマつくってヨレヨレな姿を見せたら、

「この会社、大丈夫かな」って思われますよ。


学生さんも同じです。



睡眠はしっかり取って、元気ハツラツで面接に向かってください。

コンディションの管理は重要です。



元採用担当


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これも学生さんから以前受けた質問ですが、こういうのがありました。


「僕は就職して3年だけ働いて、力をつけたら起業したいと思ってるん

ですが、面接でそのことを言っても大丈夫でしょうか?

とある会社の人事の人には言わないほうがいいと言われたんですが。」



私の個人的な意見としては、素直に言っちゃっていいと思います。

その「とある会社」は度量の小さな会社だなと思いますし、そういうところ

をムリに志望する必要もないと思います。(そういうところからも会社って

判断できますね)


むしろ、力をつけたら起業してやろう!くらいの元気があるほうがいいと

思います。


じゃ、起業希望の学生なら誰でも受かるかというと、そんなに甘くありません。

熱意を持った学生さんだということはわかりますが、客観的に周りを見渡す力

はあるか、というところが気になります。



私はその学生さんには


「3年経ったら絶対起業するの?」


と聞きました。彼は


「はい、絶対します」


と、かなり意志は固く、本気モード。面接官によってはこの時点で不合格に

する可能性もあります。ただ、その時は面接ではなかったので、手ほどきも

兼ねて質問を続けました。


「ところで今の君の考えは、3年前に予想できた?」


と聞いてみました。彼は少し考えて


「いえ、できてませんね」


と素直に応えました。そこで私は


「じゃ、3年後に今と同じ考えを持ってると言い切れる?」


と聞いてみました。彼はハッと気付いて、


「言い切れませんね」


と答えました。私は解説を加えました。


「起業したい気持ちを伝えることはOK。でも、3年後に考えが変わっている

かもしれないよね。少し賢い人間は、自分を客観的に見ることができる。

3年前と今の考えが違うことから、3年後の自分の考えが変わる可能性

を予知できる。高校→大学よりも、大学→社会の変化の方が大きいわけで、

当然この先3年の方が考えが変わる可能性は高いんじゃない?

そこを認識してなければアウトだね。」


ですから、私が彼の立場なら、


勿論3年経ってみたら考えが変わるかもしれませんが、

今の時点では、3年間力をつけたら、起業したいと強く思っているんです。

それでも御社を受けてもいいですか?」


という下線部分を必ず付け加えて話します。


人事担当の立場からすると、「絶対起業する」とだけ言ってる学生さんは、

客観性が乏しく、周りが見えていない可能性があるな、という風に感じ、

ちょっと「アブないかも」と考える可能性大です。


下線部分があると、「なるほど、それなりに自分のことが見えてるな」と

安心します。熱意と冷静さの両方が確認できるというわけです。


そういう学生ならwelcomeです。



また、ついでに言っておくと、ちゃんとした会社なら、その学生が3年後に

辞めるかどうかなんて気にしません。自信があるからです。


第一に、3年のうちに自分の会社がより好きになって、もっと残ろうと思う

可能性を考えます。


第二に、3年じゃ力不足で、もっとここで学ばなきゃと思って残る可能性を

考えます。


最期に、本当に辞めて独立しても、応援してあげられるだけの度量があります。


そういう会社を選ぶといいと思います。

熱意は大事です。同時に客観的にモノを見る力も持ち合わせてください。



元採用担当



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あまり短期的な目線でのアドバイスはしないようにと思って

いますが、面接でよく聞かれる質問をベースに解説した方

がわかりやすいかと思うので、そういう系でいきます。


面接のときに


「入社してみたら、あなたの思っていた仕事と違うかもしれませんね。

 そのときはどうしますか?」


と聞かれるとします。あなたならどうしますか?

まずは自分で考えてみてください。

(この、自分で考えるというプロセスが大事です)



答えは会社や状況、そして人によりけりです。一つではありません。


では、面接官はどこで判断するのでしょう?


それは答えの生み出される背景です。


・自分なりの考えがあって

・それに基づいた判断であって

・面接官から見ても納得性の高い


そういう答えが出てくるならマルです。



ただ馬鹿正直に


「どんな仕事でも精一杯頑張ります!」


って言ってるだけじゃ、説得力はありません。

それに、そういうことを言っている学生はゴマンといると思いませんか?

同じコトを言っていては、その他大勢に埋もれてしまいます。


仮に本心だとしても、その学生さんなりの考えが良く見えません。

なぜそういう判断をしているのかわかりません。

結果、面接官にとっては、耳ざわりが良いだけの

納得性の低い回答となってしまいます。



順を追って考えてみましょう。


大事なのは、なんで「どんな仕事でも精一杯頑張るのか」です。

これも、いまどきは世間一般に模範解答がでてるので、


「どんな経験も自分にとってプラスになると思うからです」


って答える学生さんも多いと思いますが、それも面接官からすれば

「あ~、またか」って感じです。使い古されたキレイごとに過ぎません。

面接的にはプラス得点は得られません。



私ならより適確かつ自分なりの回答をするために、

まず、面接官に聞きなおすと思います。

決まったパターンは無いので2つほどシミュレーションしてみます。


---------------------

【Case 1】


面接官:「入社してみたら、あなたの思っていた仕事と違うかもしれませんね。

      そのときはどうしますか?」


自分: 「僕は学生なんで、勿論完璧にはわかりませんが、御社の仕事は

      こうこうこういうものかなという風に理解しています。それは間違っ

      てますでしょうか?」


面接官:「ま~、だいたいそんな感じであってますよ。」


自分:  「それでしたら、だいたい自分のイメージに近いと思いますので、

      入社してから大きなギャップを感じることは少ないと思います。

      ただ、勿論これまでもそうでしたが、新しい世界に入るときは、

      予想してなかったことや、戸惑うこともあるとは思います。それは

      それとしてきちんと向き合って乗り越えて、精一杯がんばって

      いきたいと思います。」


---------------------

【Case 2】


面接官:「入社してみたら、あなたの思っていた仕事と違うかもしれませんね。

      そのときはどうしますか?」


自分: 「僕は御社の営業職を希望しているのですが、それは例えば経理とか

     管理系の部署に配属される可能性もあるということですか?」


面接官:「そういうこともありえます。」


自分: 「もしそうであるなら、計数能力を高めたいと思っているので、そういう

     部署には興味があります。ただ、最終的にはやはり営業職に就きたい

     と思いますが、そういうことは可能でしょうか。」


面接官:「そうですね。そういう人もいますので十分可能ですよ。」


自分: 「わかりました。そのようにご配慮頂けるなら、安心して精一杯働いて

     いけると思います。」

---------------------


とりあえず2つほどCaseを書いてみましたが、ポイントはなんでしょうか?

いくつかありますが、一つのポイントは、


面接は一問一答ではない


ということです。

面接はキャッチボールであり、コミュニケーションです。

失礼な言い方ですが、考えの浅い学生さんは、とにかく


「こういう質問にはどういう答えをすべきか?ベストな回答を教えてください!」


となりがちです。すぐ答えを求めます。グーグル・コピペ世代の特徴とも

言われますが、


・答えは対話の中から生み出していくものです。

・対話を通じて相手の意図をより正確に理解し、自分の内面と向き合って

 自分の本音をベースに答えていくことが重要です。


ですから、その場で考えるという力が必要になります

前もって用意した答えを出すのが面接ではありません。



その他、いくつか他のポイントも説明しておきます。


Case 1の中のセリフですが、


僕は学生なんで、勿論完璧にはわかりませんが、御社の仕事は

こうこうこういうものかなという風に理解しています。」


とあります。この赤字部分は、相手(面接官)の気持ちを先読みして

いると出てきます。赤字部分無しに、いきなり「御社の仕事はこうでしょ」

と言われたら、面接官は「こいつ、わかった気になって・・・」とnegativeに

反応する危険があります。でも、赤字部分がある時点で、「この学生は

ちゃんと自分の理解度も客観的にわかってるな」と思われるでしょう。


前にも書きましたが、これをスキルと捉えてそこだけマスターしても

スキルにおぼれます。大事なのは


相手の立場に立って考える


ことです。こう言ったら、こう感じるだろうな、だからこう言った方がいいな、

と相手の気持ちを考えましょう。



それから別のセリフ。


ただ、勿論これまでもそうでしたが新しい世界に入るときは、予想

 してなかったことや、戸惑うこともあるとは思います。それはそれと

 してきちんと・・・」


このセリフ自体が本来余計ですよね。その手前で答えは完了してます。

でも、こういうのは大事です。


この言い回しが大事なのではありません。こういうセリフを出すときの

頭の中を考えてみてください。


この学生は、過去の自分の経験を思い出しながら喋っています。

面接官は学生のことを知りたいのです。もちろん過去の経験を直接

聞いたりもしますが、できれば表面的な経験よりも、そこから得た

価値観や考え方を知りたいというのが本音です。


上記のセリフを聞いた面接官は、学生が過去の経験から得た考え方、

価値観の一端、学生の内面の一端を垣間見ることが出来ます。


面接の際は、自分の過去を掘り起こしてポイントを凝縮し、

それを回答の中に埋めこめられれば、相手に伝わりやすくて

常にgoodです。



最期にこのセリフ。


「ただ、最終的にはやはり営業職に就きたいと思いますが、そういう

ことは可能でしょうか」


これは自分の主張です。やはり希望や主張があればそれはきちんと

言うべきです。勿論言い方は気をつけて。

Key Wordは「相手の立場に立って」「正直に」「誠実に」です。


主張することは悪いことではありません。主張が無いのは逆に

心もとないし頼りなく感じられます。

繰り返しですが、要は主張の仕方です。


以上のようなポイントをしっかり抑えておけば、


・自分なりの考えを伝えることが出来、

・自分なりの判断を理解してもらえ、

・面接官も納得してくれる


ような面接になっていくと思います。



「入社して、思った仕事と違ったらどうしますか?」

という問いを切り口に書いてみましたが、ポイントは盛りだくさんです。


一つ一つ消化していってください。



元採用担当





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