ディアでもおなじみ、明治大学教授の齋藤孝先生によると、
「仕事も燃費が大事」と説いています。
何時間仕事をしているかということ自体にはあまり意味がなく、
オンとオフを労働時間的な観念で考えずに工夫していく。
自分の効率のいい場所や仕事がはかどるゴールデンタイムを見極めて、
そこに仕事のピークを合わせて進めるなど
「どういうやり方をするとストレスが少なくて快適に仕事が進められるかを考えよう」
とアドバイスしています。
他にも、
「仕事は、完璧を目指さない」
「早い段階で報告する」
「想定外のトラブルに備える」
といった、仕事の生産性を上げる、基本的な事柄が紹介されています。
「何でも上機嫌にする」というアドバイスは、仕事は内容でおもしろさは決まらず、
機嫌良くすることで面白くなるということを説いています。
せっかく、仕事をするなら楽しく、取り組みたいですよね。
この本を読むたびに前向きに仕事を頑張ろうと思えます。