思い返してみると、私が介護士になりたいと思ったのは中学の時の職場体験で、介護施設に訪問したのですが、その時そこで働いていた介護士さんに感動したのがきっかけです。
将来は、こんな風に働きたいと思ってそこから看護学校へ進み、介護士になることが出来ました。
確かにつらいこともあります。しかし、介護士になってよかったです。
病気で苦しむ患者にすぐに対応できるように、介護士は絶対に夜勤が必要になる職業です。夜勤といっても、どのような時間帯になるのか気になりますよね。それは、その介護施設が2交代勤務なのか3交代勤務で働いているのかで全く違うのです。
2交代勤務の場合、勤務時間が17時間近くなります。
3交代勤務の夜勤は休みと出勤が8時間で区切られるため、家に帰っても十分に休めない事もあります。求人に応募しようとする介護施設がどういった交代勤務を採用しているのか調べておいた方が、実際の勤務に向けた心構えが出来ると思います。

介護士さんとお医者さん。
二つの間には大きな違いがあります。
分かりやすい違いは、原則として、医師に課せられているのは患者さんの診察と治療、予防指導を行ったり、薬を処方することが仕事とされています。

そして介護士については、お医者さんに従い、診療の補助をして、介護面はもちろん、精神面でも患者さんをサポートしていく仕事です。


看護士と介護士、発音は当然同じですが、漢字で表現した場合、この二つになります。

少し前までだと、看護士と書くと男性を、看護婦は女性と明確に分けられていました。

法の改正があった2001年をきっかけとして、男性を指す時も、また女性を指す時も使用可能な「介護士」を使うことで統合されました。



介護士には夜勤がつきものですが、夜勤をすると体調を崩してしまうならば、日勤だけの勤務が可能なところに転職するのも選択肢の一つです。



注意点ですが、それまでの夜勤手当が入らなくなるので、やはり、夜勤で働く介護士よりも収入が少なくなることがあります。
今後の人生設計や体調を考えて、年収が下がっても、転職をするかどうか、よく考えることをおすすめします。
あまり意識されたことは無いかもしれませんが、介護士にもそれぞれ階級があります。階級のトップからいえば、ほとんどの介護施設では総介護士長ですとか、看護部長といわれる人ですね。どのようにして階級を上げるのかというと、勤務年数を長くして、信頼を得られるように努めることが重要でしょう。


もちろん、出世して階級が上がれば、それだけより多くの給料を受け取れるはずです。

働く時間も休みも不規則な介護士の仕事ですが、土日を休みにしたければ、そうすることもできます。
交代制の病棟勤務だと、土日も出勤になりますが、外来勤務に移れば、土日を休みにできるでしょう。

何か不測の事態による緊急の出勤や、休日診療に出ることになったりもしますが、土日は基本的に休みだと思って良いでしょう。
他には、個人の介護施設で入院施設がなければ、大抵の場合はちゃんと土日休みになっているはずです。
高齢者はケガや病気のリスクが高く、高齢者人口が増加していくことで、着実に治療が必要な疾患や、怪我が増えているのです。



そうなってくると、医師と介護士ももっと多くの人手が必要とされているのですが、現実にはどこでも常に人手不足を訴えているような状況です。

でも、人手が足りていないというのなら、それは、求人募集がとても多いということでもあり、転職を希望している介護士にとっては、転職先を見つけやすい等の利点を挙げることができます。同じ介護施設に長く勤務していると階級も上がっていきます。

階級として、婦長などはその役職も想像がつきやすいですが、これ以外にも、階級ごとに主任や総介護士長といった役職があります。最近はパートの介護士や看護学生が介護施設で勤めているケースも珍しくなくなってきましたから、正介護士も役職的には上の立場になるわけです。
収入に関しては階級が上がって役職になれば優遇されますが、その責任も大きくなることを理解しておきましょう。一般的に、介護施設は症状によっていくつかの科に分けられていますが、配属された科の診療内容によって、看護技術やケアのやり方も違ってきます。



ローテーション研修は、介護士にとって自分の部署には無い幅広い看護技術を修得できますし、多くの意見を参考にしながらさまざまな知識を身に付けることが出来ると思います。
将来を考えるキッカケになりますから、モチベーションが湧きやすいようです。殆どの介護士に共通する悩みといえば、不規則な休みでしょう。



カレンダー通りの休みが取れる事はまずありませんから、休日にデートできなかったり友達とも簡単に会えないなどの事が悩みのタネになっているようです。



または、労働環境が過酷で忙しくて休みが取れないケースもあります。

規則的な勤務形態で働きたいと考えた場合、日勤で働ける介護施設に勤めれば良いので、転職を考えるのが良いでしょう。

きついながら、やりがいも大きいのが介護士というお仕事です。どんな時にやりがいを感じるかというと、例えば、回復した患者さんが退院していき、その上、わざわざ改めて、介護施設まで足を運び、挨拶をしにきてくれた時でしょうか。
それから、患者さんの家族の人たちに感謝の気持ちを伝えてもらった時なども、大変に感動したりします。

介護士の仕事はとにかくつらいハードワークなのは間違いがありません。

そういう訳で、やりがいを覚えなくなったら、介護士を辞めることを思って、悩むでしょう。働き方の違いで、介護士であっても収入に差が出ます。

正社員として勤務していると、給料は月給制ですが、もしパートなら、給料の支払いは時給計算になるでしょう。

時給がどのくらいなのかというと日勤の場合でおおむね1300円以上1800円くらいまでが世間の相場みたいですね。
単にパートの時給としてみるとなかなかの数字なのでしょうが、仮にも専門職として、時には人命にも関わり、休む間もなく仕事に追われる環境について思い至ると、かなり控えめなお値段ではないのか、と言いたくなります。



結婚相手として異性から好かれる要素の多い介護士でも、独身の女性も多いです。調べてみると、介護士をしている女性の結婚年齢については早婚と晩婚が極端に分かれていると指摘できるのです。
挙げられる理由としては仕事を優先して恋愛の機会を逃していたり、キャリアアップを最優先に考えるため、婚期が遅れるようです。

職場を移りたい、と考える介護士は意外なほど多いようです。働く介護士が不足している介護施設などいくらでもあって、そのため求人の数はとても多いのです。
勤務している今の職場で希望の配属先につけず、辛い思いをしているとか、手当もろくに出ないのに残業がやたらと多いなど、職場を変えたい、と思うようになった理由は様々であるようです。

現在の職場よりもよい待遇を期待するなどの理由で転職を考えているのであれば、なるべくなら、給料の額だとか労働条件に加えて、どういった評判があるか、ということも知っておきたいですね。

子供のころから介護士になるのが夢だったのですが、家庭の事情があって結局OLになりました。
でも、夢を諦められませんでした。

資格を持たなくても就ける看護の仕事に転職することも考えましたが、夢をかなえるためにも資格の取得を考えていました。

すると、実際に看護助手の立場で働きながら介護士の資格が取れる方法があると分かりました。

諦めかけていた夢を叶えられる道があると分かって、やる気が出てきました。

比較的、高い給料をもらえる介護士ではありますが、職場の規模の大小、公立か個人介護施設かなどによって、全く異なってくるようです。


そして、気になる退職金は、国立や公立の介護機関の場合は、介護士は公務員、あるいは準公務員の扱いですから、しっかりと勤務した年数などから退職金が算出され、働いた分に見合った額を受け取れるはずです。ところが、個人介護施設の方では、退職金について、はっきりとした決まりもないことがあり、どうやらその辺は、トップの胸三寸といったところがあるようです。



決められた額の退職金を確実にもらいたいなら、公立介護施設を選ぶと良いでしょう。介護士の人間関係は、構築が難しいなどと、言われることは多いですが、高い割合で女性の数が多い仕事場であることが、理由の一つであるようです。


というのも、小さな集団を作って、気の合う者同士固まる傾向が女性には強くてそうやって顔を合わせると、誰かの噂話に興じたりするなど、女の人が多い職場であれば、こうしたことはよく起こっているのでしょう。



日常的にそんな環境に接しているとあまり良い気分もしないでしょうが、そうなってしまうのも、女性の多い環境ならではのことだと達観しておくのが良いでしょう。一般に、介護士の仕事のハードさについてはよく認識されています。



中でも病棟勤務ともなると、症状の重い患者さんを受け持つこともあるのですが、急変がいつ起こってしまうのか予測ができませんし、食事の介助など、身動きの難しい患者さんのお手伝いも担当看護士が任されます。



また、かなりひんぱんに緊急の手術予定が入ることもあり、夜間は夜勤業務の人ばかりで人手が少ないのに患者さんからのナースコールがひっきりなしだったり、時間が経つのを忘れてしまうほどゴタゴタする夜を過ごすこともあります。
昔から、介護士は収入の面で恵まれている印象を受けます。場合によっては人の一生を左右する責任の重い仕事ですし、夜勤等、大変な仕事ですが、給料で見れば平均して高水準を続けられることが分かっています。また、景気に大きな影響を受けないことも介護士の特徴です。このような高給で安定した職場という面では介護士を選ばない理由はないでしょう。

最近多い二交代制や三交代制などの勤務形態、一般的に「シフト勤務」が必須の職業として介護士があります。外来の介護士であれば日勤のみということもありますが、大半の介護施設が入院病棟の方に多くの介護士を置きますから、介護士経験が浅い間は必然的にシフト勤務になると思います。実際に、私の妻も子供が小さい時に介護士としてシフトを組んでいた為、妻が夜勤で居ないと子供がさみしがってしまって大変でした。総じて介護士の職はハードワークだと言われますが「勤務時間が労働基準内の8時間でOK」なんていう事は個人医院やクリニックのような夜勤のない職場に限った事でしょう。



具体例として、二交代制の介護施設勤務について言うと、一日通してではなく途中に休憩をとりますが、トータルで16時間勤務になってしまうこともあります。


こういった長時間労働の現実も世間的に、介護士として働くことがハードだと思われやすい理由になっていると思います。


すっかり少子高齢化が進んで、怪我や病気のリスクが高まる高齢者の数が増えています。これにより、介護機関にかかる高齢者も年々増加の一途を辿って、介護士はさらに忙しくなっていきます。厳しい労働環境の中で、残業、夜勤とわが身を顧みず働き続けて、過労死に至った介護士もいました。

夜勤はきついということで日勤だけの仕事にかえても、訪問介護で自宅療養中の患者をみることになったり、そうした仕事においても、高齢者の数が増え続けているため、さらに介護士の需要は高まっており、どうやら、介護士を巡る環境は、どこであっても厳しいみたいです。
介護士の勤務先は、介護施設だけだと思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。



「グループホーム」という介護施設の分類があるのですが、その様な場所においても介護士の働けるところは十分にあります。


グループホームの入所条件にあてはまる方というのが、認知症患者の方であるため、そのことを心に留めて介護することが重要です。
介護関係に携わりたいという介護士の方は、勤務先にグループホームを選択することも考えてみてはいかがでしょうか。


介護施設などで介護士という仕事に就いていると、やはり辞職を考えることも往々にして起こります。
お仕事に関する失敗だけでなく患者さんとのトラブルなどもあるのです。



しかしながら、嬉しいことや、この仕事でずっと働きたいと感じることももちろんあります。
先輩が激励してくれたり、温かな言葉をかけてくれたりと周囲の人々にサポートしてもらっていることを実感する日々です。

不安を抱えた患者が安心して治療を受けられるよう、介護士はその外見に問題がないのか気を付けておく事が必須になります。メイクをする女性の場合、けばけばしいような派手なメイクは厳禁ですから、印象の良いナチュラルメイクにするのが相応しいと思います。

スッピンとはまた違って、親しみやすくきちんとしたイメージになるので、印象がガラッと変わると思います。

能力評価では、自分の介護士としての能力が、どんな段階にあるかがわかります。

近年ではだいぶ行なう介護施設が増えてきました。

個人ごとの能力を測定し、評価をつけられるよう、指標をはじめから作っていったところもあります。能力評価は、月々に行なう所や、年に一度だけ、という介護施設もあるようです。

このようにして、月一度なり年一度なりで評価を受けると、次回の評価までにこうしたい、という目標ができますし、やる気や、スキルのある介護士にとっては、とても良いシステムでしょう。あまりイメージに無いかもしれませんが、介護施設外の介護士の仕事場として保育園があることを知っていますか?保育園を職場にするのは、子どもの世話が好きな方であれば、ぴったりの職場でしょう。介護施設とは違って、保育園での介護士の仕事は園児たちの体調や怪我にすぐに対応できるようにしながら、お世話や授乳など保育士のお手伝いするという大切な仕事です。



普通、介護士の職場と言えば介護施設ですが、実際は多種多様なものがあり、総合介護施設から地域の診療所まで、規模が随分違います。



あるいは、介護施設や保育園などに常駐する介護士もいます。



会社によって給料が変わるもので、もちろん、介護士も同様です。


総合介護施設と町医者とでは貰える給与に違いがあるのです。ですから、介護士だからといって平均年収がいくらだと言うのも、難しいものだと思います。



介護士の勤務は交代制ですが、それ故に、申し送りというものが必要になります。
入院患者さんの状態、変化、医師の指示など、看護の業務に必要な諸々について直接、顔を合わせて説明を行います。患者さんに関する重要な情報ですから、相手に間違いなく伝わり、わかってもらえるよう丁寧に話すようにします。また、申し送りに時間をかけると、その間に人手が減ることになりますから、要領よく、そして素早く行うことも大事なことになります。