カツオ狙いで前日まで志摩沖を計画していたが、相当南であり、凄腕と、同じマリーナのDFR36艇さんが出航直前に東の方が近いんじゃないかとのことで僕は第一天竜、凄腕方は第二天竜を目指すこととなった。
四時出航で湿度99パーセント、海上濃霧警報が出てて伊良湖の視界は3キロ、しかしマリーナから中電の明かりが見えた。
雨後であり、途中大木が漂っていたり、ホンダワラがペラに絡んで異音がしたり、ドライブ上げて除去したりしたが、ドライブ船のメリットはこーゆー事ですな。
やはり僕はあまりに早い暗闇の中の出船は怖いし、あまり、避けられるリスクは避けるべきと考えた。
どんどん進み、第一天竜の手前で鳥がまとまって、水温も21.5度と悪くないとこがあったが先を急いだ。
第一天竜まで18ノットで三時間半かかった。
よく見ると金州まであと20マイルじゃない‼️とビックリ遠くまで来たもんだ。24フィートで来ちゃいけないような笑
ドコモもソフトバンクも圏外。
あと、前回確かめたのだが、タニタの温度計はホンデックスとドンピシャでGarminは一度低く、ガーミンを補正したがその後もホンデックスと乖離がありホンデックスの方が信頼できると結論付けた。
タンクの容量が半分以下となっていて、凄腕の無線のアンテナの調子が悪いらしく10マイルぐらいまで近づかないと会話できないため、かなり不安になってきた。
半分ぐらい行ったところからすでに何かトラブルあったら怖いなと弱気になったり、二週間ぶりのいい凪だから今日逃すと次いつ行けるかわからんから腹括らないけないと思ったり複雑であった。
凪は上々だったが、ガスも少々残り、道中も船ほぼ見かけないし、第一天竜の瀬の上あたりも船が全くいなかったし、鳥、ナブラなしであり、仕掛けを下ろしたいけど下ろせない状況であった。
DFR36艇さんはマリーナで一度会話させてもらったが現場で凄腕に紹介してもらい初めて無線で会話できるようになった。いいコネクションができた!
凄腕の無線の調子が悪く、カツオもまだ上がっていなかったため早々に見切りをつけて西進。
行きにいい感じだったところまで戻るも鳥なく厳しい状況だった。
ポリタンクの60リットル分の経由をタンクに注ぎ再び満タン近くとなり、かなり安心した。
9時過ぎごろ凄腕とDFR艇さんとの会話で凄腕がカツオヒットしたとのことだが、DFR艇さんの会話しか聞こえなかった。
その頃には大分西進しており、引き返すのはリスキーと考えてそのまま、西進した。
浜名湖の南10マイルあたりでイルカ十頭程と遭遇。
さらに西進しトビウオとシイラのジャンプを目視し、久しぶりにケンケンの漁師さんが一艘いたため、仕掛けを下ろした。
1時間ほど引いてデカホンダワラの横に鳥が三羽水面に浮いていたところからシイラがぴょんぴょんと飛んだと思ったら竿が竿が曲がった。
80センチのシイラをゲットしたのもつかの間、足で押さえ込んで。鯨カギで脳天叩いたら暴れて針がかかと付近に刺さり出血。
シイラと同じぐらい出血してしまった笑
計1時間半程しか仕掛けを流せなかった汗💦
凄腕は大判のカツオと10キロオーバーのビンチョウゲットしたとのこと。
DFR36艇の無線を第一天竜から伊良湖、第一天竜から渥美半島を飛び越えてマリーナまで50マイル以上も電波が飛び、比較的クリアに聞けたことに驚いた。
消費燃料は135リットル。第一天竜ハンパない。
タンク120にポリタンク60、非常用の携行缶に20の計200リットルだったが、ガス欠を過度に恐れすぎたか。でももう20あると安心かな?