マリーナの凄腕の方にマリーナ歴40うん年の長老が志摩浜島のケンケン漁の船に乗るから釣れてってもらったら?との事でお願いして急遽ねじ込んでもらいました。
当初は、凪厳しめだったが大分予報が変わってwindyでは凪GPVでは伊良湖あたりは凪も志摩あたりは東風がまあまあありそうだった。
しかしポイントは10メートルほどの北風だったがかなりの時化で鳥羽からの遊漁船も引き返したとのこと。
東向きの黒潮と東からのうねりと北風の結果だそうで。
少し明るくなってきたところ09ー49あたりから計8本の仕掛けを流した。先端は潮きりヒコーキ二番目は潜航板左右のトランサム、センターショートにラビット、センターロングに潮きりヒコーキをセット。朝一はヒットせず、マリーナの凄腕にヒット。
一時間後ぐらいに右の潮きりヒコーキにヒット、30分後にぐらいに同じ仕掛けにヒット。
その後あたりなく10時前ぐらいに一撃3発ヒット。



漁業無線では漁師さんもボウズから数本程度だとのこと。ジギング船を2隻ほど目視するもどこの船がわからなかったがブログを見ると数匹獲っていたようだ。
今日のポイントはこの辺で志摩漁師の縄張りで僕らは水温が同じぐらいのとこの高松沖から安乗沖を流せば漁師さんも少ないしお咎めなしと思われる。

五本中4本は右の先端の潮きりヒコーキにだった。
今回ゲットしたトンボマグロは最大10キロ弱でヒットして絡まないよう手前の潜航板を毎回回収していたがその間2分ほど引っ張ったらすぐに弱るようでほとんど暴れずに回収は比較的楽であった。
これならペラに引っ掛ける確率はそれほどでもないかなと感じた。
水温は17.9度、潮は紺碧の黒潮だった。

絡まないように邪魔な仕掛けを回収したり脇に置いたり手順がしっかりあって練習しないと上手くならないですな。
優しい船長が魚かかるとボススイッチが入り、時化の中で魚を手繰るのを座ってやってたら毎回立ってやらんかいと檄をとばされました笑
ベイト はほとんど消化されてよくわからなかったが細長い形と見たことのある寄生虫だったのでおそらくサンマかと思われる。


船長 は漁師の息子で普段はサラリーマンしている四十半ばぐらいの方で休みの日は一人で行くか長老を乗せているようで、お客さんは長老のみで長老は昨年20回ほど乗ったようだ。
エサ釣り、ジギング、キャスティング、第4の釣方としてトローリング、引き縄漁の可能性を感じました。
僕の目標は美味しくて、その時に獲れる確率の高い魚を出来るだけ高い確率でゲットすることなので、第4の釣り方もチャレンジしていこうと思います。
港に着く前の浜島の景色はすごく綺麗で深海のポイントも近いし、カツオマグロ船狙えるし、いいとこだなと思いました。