先程、近所に救急車が停まった。
最近俺もお世話になったので気になった。
思った通りなかなか発車しない。
救急隊が悪いわけじゃない。
俺は知っている。
実は、受け入れ先の病院と必死にやり取りをしている救急隊員を見ているからだ!
最近の病院は、お金にならない患者は受け入れない。
テレビで見ている様な緊迫感が無いし、事実、救急隊員が一番大変な仕事をしている。
患者の家族には「早く搬送してくれ!」と、急かされるし、病院からは、受け入れ拒否されるし、こんな大変な仕事はない!
俺も小脳梗塞で搬送された時、しばらく受け入れ先の病院とやり取りして放置された。
搬送先の病院に着いて、最初の診断が、「脳じゃないから大丈夫ですよ!」だった。
時間が経過しても容態が変わらなかったので、隣接した隣の病院でCTを撮ったら、何と小脳に血栓があった。
搬送先の医者も慌てて、総合病院に連絡をして、また救急搬送された。
既に3時間を経過していたので次の搬送先の医者も険しい顔をして、女房に説明していた。
脳梗塞の治療は時間が勝負で、血栓を溶かす薬を集中投与するのが一番効果的で、時間が遅くなればなるほど効果が無くなるらしい。
当然、俺の場合は、救急搬送が遅れた事と、病院の誤診と、病院のたらい回しが原因だった。
幸にも、俺の治療はうまくいって、回復は遅れたが、無事に退院できた。
だが、救命のシステムが変わらないかぎり、犠牲になる患者がどんどん増えていくと思った。
救急隊員の皆さん、日々お疲れ様です。
患者の家族に責められ、病院には受け入れ拒否され、最近も暑さのせいで熱中症の搬送が多い中、大変だと思いますが、本当は一番活躍してるのは、あなたたち救急隊員です。
体に気をつけて頑張ってください。
国民の命を守る勇敢な戦士達へ
心を込めて送ります。