トリートメントは重要です.
誰が何と言おうと新しく魚を追加するときは
必ず別水槽で様子を見てから導入しましょうね!
そんなん今までずっと無視してきました.
だって水槽にすぐに入れたいじゃないですか!?
でも悲劇は必ず起こるものです・・・
http://ameblo.jp/evolution-buffer/entry-10027641030.html
↑でワイツマニを2匹追加したのは先々週の土曜です.
ネットで買うから状態なんて着くまで分かりませんよね.
で,僕くらいになるとコリの表情や仕草を一目見れば
体調が分かってしまうんですよ!
実際↑のワイツマニはどうだったかというと・・・
あんまりよろしくない感じでした.
でもいつものようにすればいいだろうと鷹をくくっていたんですね・・・
これがいけなかった・・・
いつもの導入方法は
トリートメントなしでしっかり水合わせをした後,
規定量の↓を入れます.
水槽内では規定量入れても問題ないと思います.
リキッドタイプは水草にも安心ですしね.
あとはこれを餌に染みこませて乾燥させてから
3日間与え続けます.
それと塩も10Lに対して10gくらい入れるときもあります.
この濃度では水草も枯れません.
ということで1週間は乗り切ったんですが,
どうも調子が上がってこない・・・
???
まさか!?
そのまさかだったんです.
上記薬品は細菌性の病気のみです.
エロモナスやカラムナリスには効果がありますが
それ以外には効果は期待できません.
そう,寄生虫の疑いが出てきました.
ワイルド個体ではこれに注意しないとダメなんです.
今まで寄生虫なんて問題にならなかったので
薬がない!
慌てて↓を買いました.
ホントは熱帯魚用には推奨されていません.
日本動物薬品では
副作用が大きすぎると言っています.
また28℃以上またはpHが8.0以上では
毒性が強くなるので使用厳禁とされています.
有効成分はトリクロホルンという劇毒です.
困ったことに160Lに対して0.5gという微量ですので
20Lでは0.06g程度になり分量が量りにくいです.
さらにコリドラスには1/2~1/3で使いなさいと
各HPや飼育書には書かれています.
そうすると0.03gという量になります.
仕方がないので10Lバケツに0.5g入れ,
その1Lを飼育水20Lに入れました.
ちょっと多めですが.
ところがですよ!
グリーンFゴールドのように色が付くわけでもなく
ホントに効果があるのか不安.
何か効いてんだか効いてないんだか分からん!!
ネットなどでは体色が飛んでとか多くのサイトで書いてありますが,
コリドラスには全く変化無し!
グリーンFゴールドも入れ直し,恐る恐るもう1L(0.5g/10L)を
追加しました.
これで20Lに0.1gという量になりました・・・
しかし変化無し.
???
思い切って水槽に直接目分量でリフィッシュ投入.
それでもコリは平然と.
24時間後寄生虫らしきものは取れた様な気がしました.
さらに48時間経った今はコリの体調も良くなったような気がします.
以前,薬によると思われる色飛びなどは一切起こっていません.
明日には1/3程度換水しようかなと思います.
薬づけにしてゴメンね・・・