ヒーターは消耗品です.
一応,淡水使用では1年と書いてありますが
運が悪かったり使用条件が悪いと
もっと短いと思います.
海水では半年って書いてあるし・・・
逆に言えば使用環境が良かったり
運がいいと1年以上使えたりします.
こればっかりは予測不可能です.
で,出来るだけ安いものをと考えています.
現在ポリプの水槽とパレアトゥスの水槽には
電子サーモスタットに150Wのヒーターがつけてあります.
それ以外はサーモ内蔵のオートヒーターを使用しています.
コストで考えるとサーモスタットが2000円~3000円程度,
ヒーターが単体150Wで800円~1200円程度.
オートヒーターは50Wで1200円~1600円程度です.
地域や製品によっても価格は変わると思います.
確かに60cm以上の大きな水槽の場合,
50Wでは役不足ですから当然オートヒーターでは
100Wくらいが限界なのでサーモスタットとヒーター分離型が
ベストだと思います.
40cm以下の水槽ではオートヒーター50Wで十分です.
1200円のオートヒーターと
ヒーター800円+サーモ2000円として
1年で1回交換するとして約5年以上使えば
サーモとヒーター別型がお得と言うことになります.
あくまでこれは僕の地域の価格で計算していますし
製品が違えば異なります.
ヒーター単体で空だき防止などがついたのを購入すると
何年使ってもオートヒーターよりコスト高になります.
しかしオートヒーターは温度固定なので水温をあげたり
下げたり出来ません.
2つは空箱
オートヒーターでも一番左はGEXで空焚き防止機能付き50W1200円,
真ん中はKOTOBUKI50W空焚き防止&自動復帰型1600円,
一番左はNISSO100Wヒューズ無し880円です.
値段が高いとサイズがコンパクトで
空焚き防止機能付きです.
普通機能が作動すると使えなくなるのですが
KOTOBUKIのは復帰型なので再度使用できます.
またこのNISSOのタイプは旧型かもしれませんが
希望水温になりません.
26℃±1℃(但し10℃以上の場合)ですので
室温10℃以下では30cm水槽なのに22℃にしかなりません.
KOTOBUKI製は40cm水槽で,GEX製はプラケースで
それぞれ10℃以下でも26℃を保っています.
やはり値段に応じて性能も異なるようです.
どれを選ぶかは使う人の都合に合わせてといったとところでしょうか.