皆さんは「道」と聞くと何を想像するでしょうか?
車の走る道「車道」であったり、列車が走る道「線路」であったり、人生における道であったり三者三様だと思います。
今現在、僕が思う「道」は人生における道です。
「人生の道」といっても色々な道があります。
それは緩やかな勾配のある道であったり、はたまた延々と急勾配が続く道であったり。
皆さんはどちらの道にお進みでしょうか?
人生の道には色々な分岐点があります。
100人いれば100通りの道があります。
引いたレールの上を歩いている人、何も無い所を切り開いて進んでいく人。
何も無い所を手探りで道を切り開いて進んでいる人はどういう心境でその道を選んだのか・・・。
何も無い所を進んでその先にはとても高い山や、深い谷があるのかもしれない。
けど、人間は考える力を持っています。
少し遠回りにはなるけど迂回する人、そこを力強く越えていく人。
みなさんはどちらでしょうか?
僕の話をすると、今のこの状況は直線から二股に分かれている道だと思います。
ひとつは、今までよりもちょっと勾配のある緩やかな道。
もうひとつは、今自分が持っているもの、築き上げたものを全て捨ててまで行かなきゃならない道・・・。
僕はその分岐点にいます。
僕が今選ぼうとしている道は後者です。
皆さんの中には「楽だから緩やかな道のほうがいいじゃん」って思ってる方もいるでしょう。
また「今のこの世界を壊してでも行かなくちゃならない」という固い意志を持った方もいると思います。
後者の方に問いたい。
なぜその「道」を選んだのか、その「道」の先には何があるのか。
僕は思う。
その先の道には色々な問題があることでしょう。
1年経っても越えられない山や、2年経っても下が見えない谷底・・・・。
やっとの思いで乗り越えた先には、また山や谷があるかもしれない。
それを乗り越えた時、きっと自分が思ってる以上の幸福や達成感があるのだと思います。
だから僕は進みます。
困難な道に立ち向かうべく準備をしています。
その道は誰も助けてはくれない、頼りに出来る人もいない。
けど、僕は選びました。
本当は全てを投げ出すのが怖い。
今は意気揚々としていますが、途中で挫折するかもしれません。
不安が無いわけではありません。
僕はその先にある幸せを手に入れるためにその道を選びます。
例えボロボロになっても、半身が擦り切れようとも僕は進む覚悟でいます。
幸せなんて無いかもしれない。
越えても越えても山や谷しか見えないかも知れない。
けど、選んだ道の先には必ず幸せがあると思っています。
長々と書きましたが、最後まで読んでいただいた方々にはお礼を申し上げます。



