記録として載せようと思いながら何もしてなかったぜぃ!
そんなワケで2017年10月28日(土)に東京モーターショーへ行って来ました。
前売り券を買ってなかったので当日券を現地で買うつもりで行ったんだけど、前売り券をはじめ、駅前でも券を販売していたので事前にチケットを手にしている人の方が圧倒的に多い。当日券を買うゲートはほとんど並ぶことが無く、事前に券を持っている人たちの列とは比較にならないほどスムーズに入れました。
コレ、入場の裏技です。(^^;

最初に見たのはシトロエンC3
この車、はなかなかいいと思ったので奥さんに勧めたら「買って!」だって。
買えるワケないじゃん、ボンビーな俺に。

ダイハツのブースとトヨタのブースは同じ部屋。
両社共に他の会社の展示方法と比較して展示の仕方が地味でした。

サイドミラーに代わってカメラが認可されているハズなので、今後はサイドミラーが無い車が出て来るんでしょう。

ダイハツの隣がトヨタのブース。
こちらも特に巨大なモニターも無く普通のモニターに派手な演出も無い。
“静”か“動”のどちらかと言うと完全に“静”です。
ダイハツの方は、まだ若いダンサーが踊ったりしていたから“動”があったのになぁ。

トヨタのWRCマシンが展示してあったけど、窓は真っ黒にしてあって中が見えないようになっていたから、完全に外装だけのマシンで中身は空っぽの展示用ですね。

新型センチュリー!
この車を自分で買って運転する人は少ないでしょう。
皇室も入替えでしょうか。

ホイールに“鳳凰”が付いているけど、単品の値段は高いんだろうなぁ。
でも買う人っているのか??
以前センチュリーを運転した時、イグニッションONでナビの最初の画面にこの鳳凰が出て来たのを思い出した。

新型のクラウン。
一応まだ“CONCEPT”とはついてはいるけど、たぶんほぼ完成形ですね。

リアのコンビネーションランプはどことなくメルセデスっぽい。

フロントグリルに“RS”のエンブレムが付いている。
そんなグレードができるんでしょうか...

ダイハツ、トヨタのブースを出て、水素を燃料とする燃料電池車。
これはトヨタの“MIRAI”のカットモデル。
写真では水素タンクが1個だけどもう一つを後ろ積んでいるので2個あるんです。

水素充填用の計量器があった。
水素は液化水素ではなく気体だそうで充填圧は70MPaまで入るらしいけど、事故ったらタンクはどうなるんだろうか?
ウルトラ・ド素人の私は大爆発を想像してしまうけど、その辺は研究されているので大丈夫なんだろう。
車を自由にあちこち走るために必要な施設として、水素が充電できる水素ステーションは全国にあるんだろうか?
係員の方に聞いてみたら大きな都市以外は無いそうです。
車の普及がもっともっと進まないと水素ステーションは増えないでしょう。
でも助成金が出るとはいえ、MIRAIは700万円以上するので増えないでしょ!

ところでこの水素用計量器に使われている充填用ノズルだけで約200万円するそうです。
これはドイツのWEH社の物で、国内では1社が作っているらしいけどやはり高価な物なんだそうです。
ノズルだけで200万円としたら計量器1機あたりスゴイ値段になっているハズ。一般のガソリンスタンドのような個人経営の店舗などではコスト的に導入できないでしょう。

RAYSの展示ブースに“TE37”がある。
自分も使っていたけど鍛造ホイールで剛性が高くこれはイイ!
息の長い商品ってことはやはりイイ物ってことなんでしょう。

ポルシェの“911GT3RS”。いいねぇ。
「いつかはクラウン」ではなく「いつかはポルシェ」ですが自分の場合は夢で終わるんだろう。

アウディの“Q8”はこのまま出てきそうだけど、さてどうなるのかなぁ??

小糸製作所のブースにはレクサスLC500のリア・コンビネーションライトが展示されてました。
光っているのは一番手前のLEDだけであとは鏡による虚像で奥行きを演出しているので実際には奥行きは無いのです。
後部からの視認性だけが目的ではなく、美しく見せる意匠も車の重要な要素なので各社の技術が気になります。

次はレクサスLSのヘッドライト。
前照灯の部分は60個以上のLEDで構成されていてどのLEDを点灯させるかで照射エリアが変わるので対向車に眩しい思いをさせないなど自由自在って感じ。
メルセデスは80個以上のLEDを使用しているそうです。
LEDの集合体なので発熱がスゴイはずだけど、ヒートシンクを装備しているので対策はされているものの真夏は???もちろんその辺も問題ないのでしょう。

スバルの“S208”
抽選で買えた人はいいねぇ。思いっきり走らせてあげてください。

スバルの“VIZIV“、これはカッコイイと思うけど、どんな形で出て来るんだろうか?楽しみですね。

三菱の“e-エボリューション”というコンセプトカー。
このままの形で出て来ると面白いんだけど。

住友電工で作っている電気配線ハーネス。
矢崎総業ばかりかと思っていたけど失礼しました。(^^;
それにしてもこんなにいるんな電線が車両の中を走っているんですね。
スゲー!

コンチネンタルのインパネ。
最近はインパネって機械部分が無くなって、ディスプレイなった物が多いですね。この方が表現の自由度が高いし軽量化が出来て燃費向上が期待できるから将来は全部こんなになるんでしょう。

BMWの“M4 CS”がありました!
お金が有ったら欲しい実用的な(?)車です。(^^;

このテールランプは複数のLEDパネルによる組み合わせで実現している。

自分はBMWのフロントマスクが好きなんだけど、特にライト周辺はすきだなぁ。

トラック部門にスウェーデンのSCANIAが来てました。

日野自動車からはいつものトラックが来てました。
係員に「このトラック、ここまでどうやって来たの?」って聞いてみた。
そうしたら日野のトラックで運んできたそうです。ギリギリ載るそうです。

他にもたくさん見たり聞いたりしていろいろと技術の結集が見れて自分的には満足です。
かなり館内を歩いたのでいい運動になりました。(^^)
それにしても土曜日だったけどメチャ空いていた。
海外メーカーも少ないし、海外メーカーにとっては日本の市場は美味しくないのでしょう。
来場者も今までで一番人が少なかった気がしました。
これからは東京モーターショーではあまり新しい情報は得られなくなって来るかも知れませんね。
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