先日、バッテリーと充電器を買って復活した144/430MHz用の小型のアマチュア無線用ハンディートランシーバー“VX-3“。
昨日のサイクリング時に久しぶりに外に持ち出した。
目的はアマチュア無線を楽しむのではなくラジオを聴くこと。
走ってい時にFMラジオを聴きながら走ると寂しい山の中ではいいものです。
AM放送(MF帯)で放送している番組もワイドバンドFMとか言ってFM放送VHF帯)でもやっているんだけど、このVX-3でのFM放送バンドは76.0~90.0MHzと固定されてしまっているようなのでそのままワイドバンドFMと言われている90.1~95.0MHzをFM放送バンドで聴くことが出来ない。
アナログテレビの時代に設計された無線機だから(?)、旧アナログテレビ用のバンド設定が搭載されている。
このバンドに設定すれば90.0~107.995MHzをワイドFMで聴くことが出来るので、周波数を合わせればバッチリ受信可能ってワケ。
ヘッドフォンを使えばステレオ放送で聴けるから優れモノかも。
それで本題なんだけど、このVX-3でFM放送は普通に聞こえるんだけどAM放送も意外といい音であることに気がついた。
AM放送がこんなにいい音だとは...
受信帯域幅のせいだとは思うけどAMがこんなにいい音だとは、RJX-601並みだぜ!
本題から脱線しちゃうけどRJX-601の音はメチャいい!!
FT-625、FT-655、TS-600を過去に使ってみたけどRJX-601ユーザーだった私に言わせればAMの音は全然ダメ!
もちろん混変調特性などは当然優れているけどね。
ってワケでVX-3のAM放送受信音はなかなかイイってこと言いたかったのです。


このVX-3はメチャ安いのに意外といいかも。
騙されたと思って聴いてみることをオススメします。
あれ、50MHz帯のAMもいい音なのかなぁ?気になったけどまた次の機会に。
See you!