9月の王滝100kmレースでタイヤがサイドカットしてチューブが飛び出して
破裂してしまったけど、そのタイヤとチューブを応急処置した場合に
どのくらい使えるのかを試していた。
結果的にはダートも含めて600km以上走ったけど大きな異常は無かった。
意外とイケるんだね。
まだイケそうだけど、応急処置の実証実験は予想以上に大丈夫との結果が
でたので、今回ようやくタイヤ交換することにしました。(^^;

まず、交換前に応急処置して600km以上走った結果を。
外観上はサイドカットしてしまった部分の内側からガムテープで穴を
塞いだけど外は最初から大きな変化は無かった。
また亀裂も広がることは無かった。
ガムテープを外側から押すとプクプクって感じで頼りない感じだけど
これで600km以上も走れるんだからねぇ....

もう1箇所ヤバそうな所も変化なしです。

タイヤを外して内側を見るとガムテープがしっかり貼り付いてました。

ガムテープを剥がしてみると....まぁこんな感じですね。

次に破裂したチューブに大きめのパッチを貼ったけど、こちらもしっかりと
貼り付いてます。

でも1週間に1回は空気を充填しないとダメなくらい空気が微妙に漏れて
いるので、どの部分から漏れていたのかを水の中に沈めてチェック。
するとなんとパッチ部分の周囲から小さな気泡が出てきてました。
ここから漏れていたんですね。

チューブをハサミで切って内側を見てみると、破裂した時にチューブの
一部がブッ飛んでしまったけど、内側から見るとこんな状態でした。

今回交換するタイヤは買っておいたコレ↓
今まで履いていたタイヤのサイドウォール強化版です。

今回はリアタイヤとチューブがダメなんだけど、フロントのタイヤと
チューブをリアに移植して、フロントに新品のタイヤとスペアで持っている
チューブを装着します。
それで次回のレース前にリアタイヤを新品に交換しようと思ってます。
そうそう、チューブレスで行くかチューブを装着するかって考えたけど、
先日のサイクルモードで見つけたシーラントが販売になるのを待ってから
チューブレスにしようと思ってます。
ってことで先ずはフロントに新品タイヤを装着。
タイヤを外したら水が結構出てきました。9月のレースの時に大雨の中で
交換したから、その雨水が入ったままだったんですね。

そしてフロントから外したタイヤをリアに。

ちょっと見た感じでは分からないでしょ?(^^)

リアから外したタイヤはまだ使えそうだけど廃棄します。

リアから見るとこんな感じ。

新品のタイヤ1本は次回のレース前にリアの交換用として、それまで保管
しておきます。

応急処置のガムテープってかなり有効ですね。
これで安心して走れます。(^^)v