先日、都内某所の無線屋さんに行って新しい無線機を見てきました。
高価な無線機は新製品がなかなか出ない中、安い無線機はチョロチョロと
出ているようですね。
カタログだけ少しもらってきました。

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V/UHFの無線機は変調方式がデジタル化されたものがいくつか有ったけど、
KENWOODはD-STARを採用したようですね。
これでD-STARを採用するメーカーは2社となったってことか。

D-STAR(GMSK)とC4FM(4FSK)の優劣は不明だけど、デジタル変調が
複数あるとなかなか発展しないだろうな。
アマチュア無線界というクローズされた小さな世界なんだから統一しても
いい気がするけど、技術改革には複数あった方がいいので難しいね。
でも無線家が自らの技術でどうこうできる部分じゃないから、ここは
やっぱり一本化するべきだったんじゃないの??
D-STARが業務用無線などで多く使われている4FSKを採用すれば
良かったんじゃないのかと超ド素人の私は思うんだけど、GMSKの方が
優位であるとどこかで判断されたんでしょう。
まぁアマチュア無線のデジタル変調化に未来は無さそうなのでどうでも
いいか。
昔のDCLとAQSみたいにそのうちに消えるかもなぁ。

興味があったのはHF~50MHz用に出られるFT-891という小型無線機。
販売前だったかでまだ店頭には置いてなかったのが残念でした。
定価はほぼ10万円だけど売値は税込みで7万円台だって。
いきなりそんなに安くなるなんてちょっと驚きでした。

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この手の無線機は機能はたくさんあっても性能は期待してはいけないけど
機会が有ったら触ってみたいね。