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 先日、我が家で漏電ブレーカーがトリップして停電が発生した。
 実は昨年も同様に漏電ブレーカーのトリップが1回発生している。

 今回はまだ私が帰宅してない時間だったので、お隣のご主人が
 ブレーカーをONしてくれたんだけど、その時に門灯につながる
 子ブレーカーをONしたら再びトリップしたということだった。

 昨年発生時にも子ブレーカーを一つ一つ投入して復旧させていくと
 門灯のブレーカーをONしたら再びトリップした。

 これはこの回路に何かあるな!と断定。
 今回は絶縁抵抗計を接続して測定した。

 おーーっ、こりゃダメでしょ!という測定値が出た。が.....
 定期的に針がブレるぞ。

イメージ 1

 門灯に電球型蛍光灯を使っているけど、それが付いたままだったので
 内蔵インバーターが反応している可能性がありましたので外して
 計測したら問題ナシだった。

 そこで門灯を分解。

 すると内部にナメクジが2匹いた!
 この瞬間、原因が一気に分かった気がした。

 ナメクジが電極に接触して漏電した可能性が高いのだ。
 門灯の中をよく見ると、ナメクジが這ったらしき跡がかなりあった。
 電極部分には入り込みにくいくらいの小さな隙間だけがあったけど、
 分解してみたらその中にもナメクジの痕跡があった。

 一気に確信。

 今回は内部のナメクジの痕跡をキレイに洗って、そしてナメクジが
 入り込まないように考えた。

 上からは入りそうもないので下からの侵入を防ぐためにダイソーで
 スポンジを買って来て門灯の柱に合わせてカットし隙間を埋めた。

 写真のブルーの物がそのスポンジです。

イメージ 2

 残念なことに絶縁抵抗計を接続して何度もチェックしたせいか
 電球型蛍光灯が点かなくなってしまった。

 新しい物を装着して無事点灯。

 でもちょっと不安があるんです。
 もしかしたら上から水の侵入が有った場合、水がスポンジを透過
 しないのではないか??
 とりあえず雨が降ったら開けてチェックしてみます。

 透過しない場合はスポンジを変更すればよいと思う。

 そして原因の特定をするために、ナメクジを捕獲して絶縁抵抗計で
 125Vの電気を印加させてチェックしてみたいと思います。
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