.
   ジジィと言われる領域にいる私ですが、肉体の衰えを少しでも抑える為、
   可能な限りの自転車ダッシュしたり、毎日ランニングしたりしているけど、
   マシン側でも補って少しでも楽に走ることを考える。
 
   自転車の場合、軽量化をすることが一番だけど、ある程度追い込んでくると
   数グラム軽くするために数万円かかることもある。
   私にはそんな経済的余裕はないので今のマシンのままどうにかすることを
   考える。
 
   そこで考えたのは3枚あるフロントギアのうち、使用頻度が極めて少ない
   インナーギア(一番軽いギア)を抜くことを思いついた。
   このギア、鹿野山なんか全然使わないし、箱根、ヤビツ、湘南平などの
   山登りでも使わない。
   今のマシンを買ってから8年経つけどフロントが持ち上がるような急坂で
   数回使ったくらいだ。なので新品同様?
 
   今日は午後2頃から時間があったので速攻で作業開始。
 
   ウッドデッキに自転車を引っ張り出して青空の下で作業開始。
   気が付くと上空には黒い雲がいつの間にか広がっていたが作業続行。
 
   先ずはクランクを外す。
 
イメージ 1
 
    そしてインナーギアを4本のネジで取り外す。
    やっぱりインナーギアはほとんど使ってないからキレイだ。
 
イメージ 2
 
   そして組み付けです。
   クランクシャフトやギア、そしてボトムブラケット(BB)周辺をキレイに
   掃除して、シマノが誇るドイツ製の“スペシャルグリース”を塗ってしっかりと
   組み付ける。
 
イメージ 3
 
   インナーギアが無くなったので、組み付けた後はフロントのギアチェンジで
   チェーンが内側に落ちて外れてしまわないように、フロントディレイラーの
   調整をバッチリやったのだ。
   これをやらないとうっかりギアチェンジしたらチェーンが外れちゃうからね。
 
   そして完了です!!
   一枚インナーギアが無くなったのでなんかフレームとのクリアランスが広く
   なってさびしい感じになったけど機能的にはなんの問題も無い。
 
イメージ 4
 
   さて、インナーギアを外したらどのくらいの軽量化になったのでしょうか。
   大変興味あるので早速計測です。
 
   その結果、49グラムの軽量化となりました。(^0^)v
 
イメージ 5
 
   取り外したインナーギアは一応保管しておきます。
 
イメージ 6
 
   さぁ、マシンは少し軽くなったのでこれでまた頑張ります!!
 
.