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   今回の土・日曜日にサイクルフェスティバルがあるのを知ったのは金曜日の
   昼休みのこと。
   出展企業を見たら意外とあってもちろん試乗もできるときた。
   これなら行くしかないでしょ。
 
   奥さんにメールで誘ったけど土曜日は既にご近所の方とお出かけの予定を
   入れてしまったとのこと。残念!
 
   そんなワケで土曜日にヘルメットとグローブを持って一人羽田空港に向かった。
 
   搭乗する飛行機はB747のポケモンジェットだった。
   JALは既にB747は手放してしまったし、ANAも近い将来手放す予定だから
   日本の航空会社から旅客機のB747は完全になくなってしまう。
   なので国内路線でB747に乗れるのもそう長くないから良かった。(^-^)
   どうせなので2階席を利用した。
 
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   乗った飛行機は満席での出発。
   しばらく飛んでから左側を見ると山形県のまだ白い鳥海山が見えた。
   その後、男鹿半島、津軽半島、真下には下北半島、そしてすぐに函館が
   見えていた。羊蹄山が見えるともう着陸間近です。
 
   新千歳空港からはJRが一番早い。
   JR東日本のsuicaも使えるけど残高が少なかったのでecoじゃないけど
   券売機で札幌までの切符を買って乗車。
 
   車窓からの景色は実に懐かしい感じがするほど変わってない。
   道路上にはみ出す大きなアンテナを上げていた某ハムショップのアンテナは
   小さくなった様子。所有者個人のモラルの問題とは思っていたのでそのハム
   ショップには一度も行く気がしなかったのを思い出した。
   そして9時半前に札幌駅に到着です。
 
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   札幌駅からは地下鉄・東豊線に乗り換えて栄町まで行くのでそのホームまで
   地下道をてくてく歩いて向かう。が、立ち食いそば屋が目の前に出現!
   腹が減ったのでここでチャージです。完全にトラップにハマった私。
 
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   その後はゴムタイヤの地下鉄に乗って終点の栄町に。
 
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   電車を降りて地上に出ると目的地の“つどーむ”の案内が出ていた。
   案内が無くても土地勘はあるので問題ない。
   丘珠空港の案内もあるけど、仕事でよく来たので懐かしい。
   ここの気象台から配信される情報を調べるために気象台の設備に
   アナライザーを設置させてもらい調査したことがあった。懐かしいなぁ。
 
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   駅から私と同じくヘルメットを持ったオッサンがいたので会場まで一緒に
   歩いた。
   その人は登別から来たそうでロード車に乗る“登別ロードマン”と私は
   呼ぶことに。
   登別ロードマンと歩くこと約10分で会場の“つどーむ”に到着です。
 
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   つどーむは札幌ドームのように野球ができるような大きな施設ではなく、
   宮崎市の総合運動公園内にある“花の木ドーム”と同じく全天候型の
   運動施設です。
   余計わかり難い説明になってしまったかも。(^^;
   まぁいいや。
 
   自転車のイベントはドームの外でやってました。
   まだ10時過ぎで開場したばかりだから人が少ないか?!
 
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   早速試乗することに。
   まずはメリダのブースを探し、目的の29インチMTBを試乗。
   29インチ初乗り~!
 
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   ウワサでは聞いていたけど確かに加速は鈍いく重い感じがする。
   まぁエンジンである私が超非力なので仕方ないのか?!
   これじゃぁ得意のロケットダッシュが...
   加速テストと路面の荒れている部分を探して乗ってみたり楽しんだ。
   その後はメリダの26インチを乗ったけどこっちの方が断然に自分には
   合っている感じ。
   合計20周くらい走ったかも。マジで走ってみたので一人汗だく状態。
 
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   メリダでは営業の方と話をしたけど東京から来ていた。イベントが無い時は
   茅ヶ崎にこれらの自転車が保管してあるそうですよ。
 
   お次はスコットのブースだ。今まではゴールドウィンがスコットの製品を販売
   していたけど今年からスコットジャパンと言う会社で販売するそうです。
   早速29インチのMTBをお借りする。あれ?加速がいいぞ!
   それは体感的にすぐにわかった。
   フレームはアルミでフルサスなのに...
   だいぶメリダとは異なる感じ。
 
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    一つ使い方がわからないレバーが有ったの一度戻って聞いたら、なんと
    前後のサスペンションが一気に調整できるレバーだった。
    確かに路面がターマックからダートに変わる時に操作するのは危険だ。
    コレは“TWINLOC”と言うスコットだけの装備だそうです。
 
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    つづいてキャノンデールのレフティーに乗った。
    見るとちょっと不安な一本足のサスペンションだけど、走ってみると
    一本足であることが全くわからない。
    加速してみるとスコットと同じく元気に走り出す。いいねぇ~
 
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   でも見るとやはり少し不安。
   機械的な強度が気になるのは私だけでしょうか。
 
   続いてピナレロのMTBだ。
   コレは初めて見たけどMTBになるとロードのような優雅な美しさは
   イマイチ無くなるように見える。
 
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   各社の29インチMTBをそれぞれ10周くらいをマジでガンガン乗っていた
   ので疲れた。しかも飲み物も無いし食べ物も無いのでヘトヘト状態に。
   残念だけどスペシャライズド、トレックは乗りませんでした。
 
   なんか元気が出そうなブースを発見。
 
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   SEVと言う会社が出している製品でリストバンドのようになっている物を
   手首に巻いて少し重いダンベルを片手で持ち上げると普通に持ち上がる。
   そして手首に巻いた製品を外して同じ動作をすると...あれ?重いぞ!
   これは怪しい。
   そして首に巻くタイプもあるので試してみるとやはり軽い!!
   手首に巻いた製品を足首に巻いてみたら足も軽い。なんで~????
   最高に不思議だ。
   仕組みを聞くと体が持っている本来のパフォーマンスが出せるように
   電子の力が体に作用しているとのこと。余計にわからん!
   きっといくら聞いてもわからないのだろうと思った。
   その威力は落ちることがなく永久的に続くそうです。なにか医療に使える
   のではないのかと思った。
 
   腹も減ったし十分楽しんだので帰ることにした。時間は14時半過ぎだ。
   駅まで歩き、駅のトイレで顔を洗ってサッパリ。
   札幌駅で食事をしようと思って切符を買う。そして飲料水の自販機が
   あったので元気が出そうな、でも出ないドリンクを買った。
 
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   札幌駅に入っている注文したらすぐに出てきそうな飲食店でそれほど
   美味しくないけどラーメンと中華飯を食べた。
   ここの麺は菊水製麺か?と思わせる麺だったけど...
 
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   札幌駅から新千歳空港に向かう電車に乗り空港に移動。
   札幌はまだ桜の花が残っていた。
   この日は旭川で開花宣言がでたとか。
   札幌での桜の開花は先週だったそうです。
 
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   草の中からツクシも出ていたし春が遅いんだと実感するね。
 
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   新千歳空港に着くとすぐに出る便は満席だ。
   約1時間後の便で帰ることにする。
   屋上の展望台でヒマな時間をつぶしていると私が乗る予定のB747が
   旋回して滑走路にアプローチ体制。
 
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   ほぼ満席だったので空いている席が中央の席だけ。
   再び2階席を選んで爆睡しているとすぐに羽田ですね。
 
   楽しい一日だったけど走り疲れたよ。
 
   次に買うとしたら29インチだなと実感した日でした。(^0^)/
 
   あっ、登別ロードマンに挨拶もせずに帰って来ちゃった...
 
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