.
    トランジスタのhfeが見れるテスターが欲しかったのですが、先週、
    熊本県で開催された西日本ハムフェアでどこかのショップが売って
    いるのを発見。しかしそのテスター(売価¥1,480)は悩んだけど
    買いませんでした。
 
    昨日、秋葉原に行く予定があったので安物ばかり売っている
    ショップをのぞいてみたらテスターを発見。
    売価は¥670でhfeも見れる。国内メーカーの物は10倍以上の
    値段なので目安でもhfeが見れるのであればこれでOK。
    買いだ!
 
    そしてその後他のお店などをフラフラと見て歩いていたら、なんと
    同じ物が¥500で売っているではないか!!
    体が弱く、気も弱く、頭も弱い私はショックで気絶しそう...
    まぁ、仕方ないけど悔しいよね。
    買う場合は十分調査をしてから最後に買った方がいいね。
    若しくは買ったらすぐ帰る。この教訓は次に活かしましょう。
 
    それで買ったのはコレだ。↓ 
 
イメージ 1
    もちろん中国製だ。
    とりあえず電池も付属しているのですぐに使えるみたい。
    中身はこんな感じで簡単な取説もある。
 
イメージ 2
 
   そして帰宅してから早速動作確認を実施。と、言っても壁のコンセントに
   リードを突っ込んでAC100Vを見ただけなんですけどね。(^^;
   とりあえず約100V表示してましたよ。
 
   そして日が変わって今日は今まで使っていたテスターと比較しました。
   今まで使っているソアー社のテスターも30年以上前の物だと思うけど
   現在もバッチリ使える。
   余談だけどソアー社はデジタルテスター界ではFluke社に次ぐ世界第2位の
   優秀な国内メーカーだったのに倒産した。
 
   さて、比較なんだけど、先ずはAC100Vのチェックです。
   0.1V程度の表示差があったけど問題ないでしょう。
 
イメージ 3
 
    続いてDC電源に接続して直流を見てみましょう。
    どっちが正確なのかは不明ですが0.07Vの差が見られますが
    私が使う分には全く問題ないレベルです。
 
イメージ 4
 
    さて、トランジスタのhfeはどうでしょうか?
    今まで使っていたソアー社のテスターにはhfeを見る機能がありません
    ので比較はできませんけどね。
 
    先日の西日本ハムフェアで買ったトランジスタ(2SC1815GR)を
    検体としてみてみましょう。
 
イメージ 5
 
    ソケットがユルユル~!奥に差し込んでも同じで超不安な感触だ。
    でも測定はちゃんとできるみたいでhfe=370程度を示した。
    しかし測定中にトランジスタに触ってみるとやはり接触が怪しので
    数値が0(ゼロ)になったりする。
 
イメージ 6
 
    まぁこれでもOKでしょう。
    トランジスタの良否判定の目安として利用可能だと思います。
    でもトランジスタを挿すソケットの耐久性が問題だけど、安物なので
    ダメになったら買い替えもOKですね。
.