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今年も東京ビッグサイトで開催されたハムフェアに行ってきました。
10時の開場開始前に入場券を買って列に並んでました。
毎年思うけど自分を含めてここに来る人たちの平均年齢は確実に
高くなっている。“高齢者の集い化”している。

実は今回は程度はそこそこの安いSSGを買おうと思ってすぐに測定器を
扱っているブースに速攻で行ったけど...1台だけ発見。
しかし、値段が付いてないし、電源も入ってない。
電源を入れてもらいグリグリといじってみたら問題は無さそうだった。
出品しているオッサンに値段を聞いたら初日の早い時間というのもあった
せいかも知れないが強気の値段を提示してきた。オイオイって感じ。
価格交渉してもぜんぜん値引いてくれない。重さが20キロ以上あるので
送るから送料を無料にしてくれると言うだけだ。
どうせ一番安い方法で送るんだろうから送料は払うから値引きしてよって。
売る気は無かったのかも知れないね。
全然ダメなので退散。
欲しかったSSGのメーカーであるアンリツ社のメンバーがブースを出して
いたけど、そこでは販売はしてなかった。
使っていた測定器はスペクトラムアナライザーは自社の物だけどSSGは
HP/アジレントの物だった。なんで社名が入ったブースなのに自社製品を
使わないのか理解不能。
その後はメーカーブースを見て回りました。
先ずはJVCケンウッド。
ここで興味あるのはTS-990と言うHF/50メガの無線機だ。
参考出展だけど実物を見ることができたけど大きいね!
ツマミやボタンスイッチがたくさん有る。
ディスプレイはアナログチックな映像を作り出している。メーターの針の
動きもあえて残像っぽく動きを上手に表現できている。イイね!

多くの皆様と言うかほとんどの方は正面パネルに興味ありありだけど、
プロ(自称)は裏面にも興味あるのさ。
M型コネクタが4個とBNCが1個、そして15ピンのD-SUBがあったので
RS-232か??

ちょっとアングルを変えて見ると...
光の入出力端子、そして2系統の外部スピーカー端子、USB端子、
モニターが接続できるのでしょうかDVIコネクターもあり、またLAN用の
RJ-45も1個あった。奥の方にもRCAコネクターっぽい物がなんどなく
有りそうだけど不明です。あ、それと銘板は貼ってあるのはわかったけど
記載は見えませんでした。

続いて八重洲無線のFTDX-3000だ。
ディスプレイの出来とかはTS-990がかなり細かかっただけに
申し訳ないけど“雑”に見えてしまう。
性能は良いのかも知れないけど質感から購買意欲は湧かないね。

144/430メガのデジタルとアナログの両方を使えるハンディートランシー
バーの“FT1D”も出てましたがもう製品化されているんだっけ??
アマチュア無線ではデジタル化された無線機が数年前からアイコムからも
出ているけど時期尚早って気がするのは自分だけか?!
ちょっとデジタル機には興味無しの自分です。

車載型でも144/430メガ用デジタル/アナログ両用トランシーバーが
まだ参考出品だけど“FTM-400D”として出ていた。
なんか邪魔になる大きなだ。

アイコムからも“IC-7100”と言うHF/50/144/430メガ用の
オールモード無線機が出ていた。が、形からして興味はないので
見に行かなかったです。

AORからは“AR6000”と言う受信機が出ていた。
受注生産だそうだけど価格は50~60万円くらいだそうです。

自分的にはタワーにスッゲー興味あり。実現させたい夢だよね。
気になるルソーが51mのタワーを持ち込んでました。
同社のタワーは使用されている鋼材を見るとマジにその凄さを感じる。
安心感があっていいね!
ズバリ聞いてみたけどタワー倒壊事故は“ゼロ”だそうです。

プロ(自称)なので下から見たところの写真も撮りましたよ。(^^)

なぜかビクターがオーディオを出展していた。
ウッドコーンの小型スピーカーだけどフルレンジでなかなかイイ音を
出してました。この機種は25万円以上の値段ですが...
エンクロジャーの材質は桜を使っていてイイと思ったけど、板の厚さが
自分的にはイマイチ。3センチくらいの物を使っても良いのではないかと
思うけど、研究の結果これになったんだろうね。

最後に屋上にあったタワーとアンテナの写真を撮ってきました。
北に向けて固定されているんでしょうかね。

今年はTR-5200とRJX-601のサービスマニュアルを入手したのと
他に小さな部品を買った程度で大きな買い物は今年も無しでした。
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