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現在、トランシーバーの電源として使っている第一電波工業製(ダイヤモンド
アンテナ)のGSV3000と言う型式のヤツなんだけど、以前から不満な点が
一つあるのです。
それはフロントパネルの陸式端子の頭が外れないこと。
無線機の電源ケーブルに圧着端子を付ける時に丸型の圧着端子だと
接続できないんです。それで丸型の端子の一部を切断してU型に加工して
接続できる様になるんだけど...
でもさぁ、ココって通常は丸型の端子じゃない?

もう一台ダイワと言うメーカーの電源があるんだけど、こちらは頭が外せる
んだゼェ! ← スギちゃん風。もう古い!

じゃぁ、端子を頭が外れるモノに交換してしまいましょう!
カバーを開けてフロントパネルの陸式端子外しから。
ここまで来れば楽勝だね!
あとはナットを外すだけだ。と、ここまでは思っていた。

ナットを外してみたけど取れないじゃん!!
なんで???
古いから固着しているのかも! と、思って少しこじったけどダメだ。
あまりやると端子がついているプラスチックパネルの方が割れてしまう。

こうなったら作戦変更だ。
背面パネルに頭が外せる陸式端子を付けてしまおう!
電気ドリルを使って穴をあける。
切削クズが部屋の中に落ちるけど、奥さんが出かけていたので怒る人も
いないのでそのまま続行。
縦に2つの穴がとりあえず開きました。

しかし、陸式端子を付けられるほどの太い穴をあけるドリルが無いので
穴をリーマーで大きくしていきます。
コレ、かなり堅いし、リーマーを持つ手が痛いのだ。

フロントパネルの陸式端子に接続されているところからケーブルを
背面パネルまで新しく内部を引き回す。
下の写真はフロントパネルの陸式端子の裏側です。

そして背面パネルにはフロントパネルから延伸したケーブルを増設
した陸式端子に接続すれば完成間近だ。
陸式端子のネジ部に合う丸型の圧着端子が無かったので少し大きめに
なってますが、この辺はご愛嬌ってコトで。

そして完成です!!

しかし、メーカーはなんでこの端子をチョイスしたのだろうかと疑問だ。
これからはフロントパネルの電源ケーブルはリアパネルに行ってスッキリ
しました。
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