2007年7月28日(土) |
久しぶりに車の修理をしました。6月に長野県まで乗ったらクーラントが煮えた匂いがしてきて
ボンネットを開けたらラジエータより軽くモレが発生していたのです。
コレはヤバイ! 山岳路でハードな走りをすると状態が進行し悪化する可能性あり。
水温計は異常な数値ではないので監視をしながら走行しました。
約1ヶ月半後にディーラーで見積もってもらったら部品代が約\57,000+作業費が約\20,000だって!
超ウルトラ最高貧乏な私にとってこんな出費は出来ません。となると自分でやる事に。
今まで持っていた工具類は札幌から引越してくる時に知人に譲ってしまったので無い。
でもラジエータ交換くらいなら車に付いている車載工具で大丈夫!と言うワケで自分でやることに。
ラジエータの交換作業は実に簡単な部類である。
以前はエンジンとミッション以外は自分でやったものだ。
ラジエータ本体はネットで江洋ラヂエーター製の物を販売代理店へ注文。
ノーマルはアルミ製シングルコアなのに対し、買った物はアルミ製ダブルコアで今までよりも熱交換率が
高い物になった。しかも値段は送料を含め\23,500とメーカー純正部品よりもかなり格安!!

入れ替えるクーラント、バケツ、ラジエータ本体、そしてペットボトルを切って作ったジョウゴ。
これで準備OKです。
これで準備OKです。

作業は走った後など冷却水の温度が高い時にやると噴き出して火傷をしますので冷えている時に!
軽くジャッキで車の前部を持ち上げてバケツを入れてラジエータの下部にあるドレインプラグを
回すとジャーッとクーラントが出てきます。
軽くジャッキで車の前部を持ち上げてバケツを入れてラジエータの下部にあるドレインプラグを
回すとジャーッとクーラントが出てきます。

出て来たらドレーンを閉めて再び水を入れエンジンを掛けてヒーター全開。このまま少し回して
熱くなる前に再び水を抜いてOK!
熱くなる前に再び水を抜いてOK!
いよいよラジエータの取り外し作業開始。
電動ファンのコネクタを外し、アッパー、アンダーそしてリザーバ向けのホースを抜いてから
押さえてあるブラケットを外してラジエータを上に引き抜けば取り出し作業完了。
電動ファンのコネクタを外し、アッパー、アンダーそしてリザーバ向けのホースを抜いてから
押さえてあるブラケットを外してラジエータを上に引き抜けば取り出し作業完了。

ラジエータ本体に電動ファンが付いているので電動ファンを取り外す。
そして新しいラジエータに電動ファンを移植する。
そして新しいラジエータに電動ファンを移植する。

取り付けは取り外し手順の逆をおこなって完了。
新しいクーラント液を全部入れる。あとは水道水を入るまで入れる。
新しいクーラント液を全部入れる。あとは水道水を入るまで入れる。

エンジンを回して冷却水を巡回させ減っているのでさらに水道水を足す。

そのうちにクーラントの色が現れるので一巡してきた事がわかる。


本来ならしばらくエンジンを回しておくのだが、近所迷惑になるので軽く近所を走った。
この時もヒーター内も巡回させなくてはいけないのでヒーターも全開なのでメチャクチャ暑い!
この日は晴れで外は32度だって。窓を全開にしているけど超汗ダク状態!
競技会に出ていた頃をふと思い出した。競技中は横転などをした場合、腕が外に出る事が無いように
窓は閉めないといけない。なので真夏の競技会では気温が30度以上でも車から降りるとすごく
涼しく感じてしまうのである。
この時もヒーター内も巡回させなくてはいけないのでヒーターも全開なのでメチャクチャ暑い!
この日は晴れで外は32度だって。窓を全開にしているけど超汗ダク状態!
競技会に出ていた頃をふと思い出した。競技中は横転などをした場合、腕が外に出る事が無いように
窓は閉めないといけない。なので真夏の競技会では気温が30度以上でも車から降りるとすごく
涼しく感じてしまうのである。
話が反れてしまいましたが軽く走った後はリザーバタンクにも少し多めに水を入れて、冷えたら
再びラジエータキャップを開けて水量のチェックをして必要ならば水を補充してOK。
再びラジエータキャップを開けて水量のチェックをして必要ならば水を補充してOK。
と、言うワケで交換作業自体は15分くらいで完了し、前後の作業をあわせてもそれほどでも
ないので超安上がりです。(^0^)/
ないので超安上がりです。(^0^)/
古いラジエータは分解して燃えないゴミに出しま~す!
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