撮影日9/29
ここしばらくの間、来年3月末で廃線となるJR三江線を月一ルーティンで撮影してきました。
しかし、まだ一度も三江線全線一気乗りを経験していませんでした。
なんせ乗りに行くにも、乗ってからも時間がかかるごく本数の少ない路線。
広島から江津まで、クルマで2時間くらい。
鉄道利用だと、芸備線で三次まで2時間かけて移動し、三江線で三次から江津まで移動すると1日仕事になります。
しかも、見るからに廃線前の記念乗車組が多くなってきたため、青春18きっぷや、学生の長期休暇、またまた、JR割引切符のない、おそらく乗客の少ない9月末をねらって、有給促進という名目でおさぼりし2日かけて全線往復乗車にチャレンジしたのでした。
もしもの混雑に備えて、三江線三次発車時刻10:02の1時間前に到着するようにスケジューリング。
広島6:57発→三次8:57着→約1時間三次駅構内撮り鉄、食料調達
→三次10:02発→石見川本12:18着→約1時間半駅周辺撮り鉄、食糧補給
→石見川本13:45発→江津14:54
結果、1時間前に三次に着くと、ほぼホームは独り占め状態でした(-_-;)
江津始発便が三次に到着。
折り返しで江津行きになります。
いつも三江線撮影の休憩基地として利用する川の駅常清を対岸から見たり・・・
定点観測している自称お立ち台を撮られる側から見たり・・・
クルマでは行きたくない超狭い県道からしか見れない川の景色を見たり・・・
なんだかんだと時間を感じずに石見川本に12:18に到着。
石見みえさんが、三江線引退までに日数とともにお出迎えしてくれます(笑)
駅前の休憩所で配布されている記念切符。
約1時間半停車するため、皆さん街に繰り出して昼食タイム。
昼食後は、駅周辺からプチ撮り鉄。
13:45再出発。
途中、訪問したことがある駅を見ると、ここでこんなことがあったなと思い出しながらながめていました。
だんだん江津に近づくと、江の川の幅も広くゆったりしてきます。
三次を出て約4時間50分後に江津に到着。
ここで1泊して、翌日の始発便に備えたのでした。
江津駅3番線ホームからのながめ。
右側にカーブしているのが三江線。