私が楽器のチェロを所有して十年と少し。世の中の物価はコロナ前と比べると大きく値上がりしていて、かつてチェロを演奏していた人も怪我に維持費用に人間関係に加齢にと、理由を付けて去られていく。
音の出せる貸部屋も、指導を頂く受講にも、弦や弓のメンテナンスにも値上がりは影響する。
仲間が減り楽しさとモチベーションの維持が難しくなったり、加齢による上手くならないフラストレーション、介護を含めた環境の変化も簡単な解決は出来ない。
去ってしまった方々は「おんがく」の通り「音が苦」しくなったのだろう。諦めるのだから。
音楽の通り音が楽しければ理由は些事に思う。
きっとこれは音楽だけではなくて。スポーツや習い事、選択出来なかった全ての事に当てはまるのかもしれない。したかった事だから、好きだから諦めない。
