「夏子と千和のツンピリラヂヲ」に出演 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

「夏子と千和のツンピリラヂヲ」に出演

 山芳製菓提供のWebラジオ「夏子と千和のツンピリラヂヲ 」に出演、本日4/24より来週の木曜まで配信されている。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-夏子と千和と雅伸のツンピリラヂヲ
 この番組も2クールが経過しているとのことだが、今回は初めてのゲストということで、なのに遠藤でいいのか?という意見は聞かない!今回限りは「夏子と千和と雅伸のツンピリラヂヲ」だ!
 それにしても桑谷夏子さんは小顔だなぁ、と言うか、遠藤顔デカ杉。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-遠藤のリクエストで作られた試作品5袋
 トークの内容は聞いてもらえばいいとして、気になるのが3人が手にしている銀色の袋。これは山芳製菓のカトーさんが、今回出演する遠藤のリクエストを聞いてくれて、全く新しく試作してくれたポテトチップなのだ!
 いや、世界に同じ味が1袋しかない超レア物(・。・) というわけで、じっくりと紹介してみよう。今回は画像もクリックすると大きいのが見れるようになってるよ。
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 1つめの遠藤のリクエストは次の通り

 チーズが直接トッピングされている中では、ピザポテトが一番だと思います。チーズ単体をポテトと組み合わせただけ(チーズポテト)では、チーズ自体の味が引き立たないんでしょうね。
 というわけで、イメージとしては、ウェンディーズのチリにホットソースを2つ位入れ、トッピングにチーズをたっぷりの状態で、フレンチフライにつけて食べる感じです。
 濃い味付けにチェダーチーズを直トッピングは、いけそうな気がするんですが…。

 このリクエストに応えてくれたのがコレ!
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-チリチーズ味
【チリチーズ味】
 袋を開けると強烈なチーズの香り。食べてみると、チリビーンズの味と辛さはほどよく再現されていて、最初に味わえるチーズがよくマッチしている。ほんのりと辛さが後味として残る感じで、一般的な商品としてのバランスは取れているのではないか?
 遠藤としては肉エキス分と辛味がもう少し欲しいところだ。チーズはパウダーではなく、直のせ希望なのだが・・・

遠藤評価:★★★★☆
ミユザベス評価:★★★★★
 この味は好き!確かに言われてみればコクみたいなものがもう少しあってもいいけど、これで十分!

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 2つ目の遠藤のリクエストは次の通り

 「旨い辛口カレー」これが難しいのは分かっています(笑)。ガーリックカレーを食べた記憶があるのですが、カレー味よりもポテトチップスであることを失わない攻め具合だったと思います。
 充分な辛さを持ったカレー味で、ジャガイモの味を損なわないというのは厳しいはずですが、現時点での最高到達点を食べてみたいですね。

 このリクエストに対しては2つの試作品を用意してくれた。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-一般的なカレー味
【カレー味No.1】日本のカレーをイメージ
 袋を開けると実にカレーらしい臭い。食べてみると、カレー味のスナックに共通する最大公約数的な安心感のある味を、思いっきり濃くしてみました!という感じかな。カレー自体も「カレーの王子様」とか「バーモントカレー」とか、子供用のカレーが想起されるかな。
 遠藤のリクエストしたカレーとは異なるコンセプトだが、これはこれで1つの到達点を感じる。

遠藤評価:★★★☆☆
ミユザベス評価:★★★★☆
 このカレー味はしっかりしていて美味しい!

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ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-カレーの枠を超えたスパイシー
【カレー味No.2】遠藤のリクエストに挑戦!
 袋を開けると変な臭いがする。インドや東南アジアの香のようなスパイスの香り、あるいは漢方薬か?とにかくカレーの臭いではないのだ。食べてみると極めてスパイシー、しかもジャガイモの味が甘さを主張していて、「ポテトチップ」であることのアイデンティティーを失っていない。ただしこれを「カレー」と呼んでいいのか?という疑問は放送で言っている通り。
 世の中に辛いだけのポテトチップは数々ある。手に入る代表的な例として「Death Rain」とかね。でも美味しいか?というと別の話になってしまうんだよな。という意味で、「カレー2」はスパイシーなポテトチップとして、辛いのが苦手な人には食べることができない辛さを維持していながら、ポテトチップとして美味しく食べられることを実現していて、見事に遠藤のリクエストに応えてくれていると思う。カトーさんありがとう、さぁ、ラジオ番組なんかに出ていないで、とっととこれを商品化する仕事に戻るんだ!

遠藤評価:★★★★★
ミユザベス評価:★★☆☆☆
 これはカレーじゃないし、辛過ぎる!

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 3つめのリクエストは、実際にはミユザベスの意見を取り入れて遠藤がまとめたものだが、次の通り

 「トムヤムクン」だけど、むしろパクチーの風味を食べるイメージです。海鮮系が効いた味付けに、青海苔の如くパクチーが大量に振り掛かっているなんて、一部のマニアにはたまらないと思うのですが、一般性低い(笑)

 山芳さんなら絶対既にやってると思うけど、これも2種類用意してくれた。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-エビのだしとレモングラス風味
【トムヤムクン味No.1】日本人の好みに合わせた感じ
 袋を開けるとエビの香りが漂う。チップの色が白いのだが、辛さのトムヤムクンではない方向性で、エビベースのスープにレモングラスを効かせた味は、サッパリしている。口に入れたインパクトはエビ、かんでいくとレモングラスの酸味が追いかけてくる。しかし見事なエビ風味で、トムヤムクンの海鮮スープ要素に不満はない。
 なんだろうね、綺麗に作られたコンソメのごとく、お上品なトムヤムクンなんだよね。これはこれでアリにも思えるのだが・・・遠藤のリクエストもといミユザベスの欲する味はこれではない。

遠藤評価:★★★★☆
ミユザベス評価:★★☆☆☆
 ものたりない

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ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-パクチーを楽しむトムヤムクン味
【トムヤムクン味No.2】パクチーを重視した味わい
 袋を開けるとトムヤムクンとしての香りを主張している。それが何かというと、やはりパクチーなんだろうね。食べるとハッキリとしたトムヤムクン味と辛さ、苦手な人は一切寄せ付けないキレたエスニック感がある。酸味もいい感じなんだけど、No.1が持っていたエビ風味が弱くなっていて、コクがないのは否めない。
 口の中に馴染むに従って、パクチーの香りが後味となって浮かび上がってくる。でもほのかなんだよね。ここまでくれば正解という、最後の一歩が踏み出せていない。パクチーが嫌いな人は、袋を開けた時点で一口も食べられないんだから、そんな人の心配なんかしなくていい。エビ風味の追加とパクチー成分の大幅増加を行えば「パクチーのきいた大人のトムヤムクン味」として熱狂的なファンを作ることだろう。もちろん小袋にVカットの方がいいね。

遠藤評価:★★★★☆
ミユザベス評価:★★★★☆
 パクチー足りない!No.1のエビ風味を足してパクチー増やしてくれたら箱買いしそう。

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 ポテトチップス「濃厚めんたい味」に関するブログ を書いていて、山芳さんのサイトを訪れたら、知り合いの声優さん2人がラジオをやっていたことを知った。そこで2人宛てに書いたメールが、なぜか番組で読まれてしまったことから始まる今回のラジオ出演。なんであんなプライベートな内容が読まれたのか疑問だったのだけど、収録に行ってみたら、スタッフさんが遠藤のゲーム世代密度高い!だから読まれたのかwww
 でも「カレー2」の衝撃は、既になくなってしまった今も忘れられません。存在を知らなければ安穏としていられたのでしょうが、知ってしまっただけにあらゆる辛口スナックの辛さが納得できない毎日です。1袋いや1箱いくら出せばまた作ってくれるのだろう…多分読んでる人も食べてみたいだろうなぁ。というわけで「カレー2」「トムヤムクン2」の市販を希望する人は、お客様相談室/どんなポテトチップスが食べたい? に行って「カレー2市販しろ!」「トムヤムクン2市販しろ!」と書きましょう。いや、遠藤もまた食べたいから書いてください。
 ミユザベス「私のためにも皆さん書いてくださいね、テヘっ!」