ポテトチップス 沖縄のしお味 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

ポテトチップス 沖縄のしお味

 山芳製菓のポテトチップス「沖縄のしお味」をいただいた。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-yamayoshi「ポテトチップス」沖縄のしお味
 yamayoshiはマニアックで濃い味がウリのメーカーだけど、それがなぜ「塩味」なのか?そしてなぜ「沖縄」?
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-オーソドックスな塩味
 開けてみると、本当にオーソドックスなポテトチップが現れる。塩加減は「うす塩」系より濃いけど、飲み物がないと無理なほどの塩味ではない。yamayoshiの「うす塩」ならこのくらいだろうな、という塩梅。で沖縄部分なんだけど、塩味が複雑なのではないかと言うのが遠藤の結論。
 化学が学生時代の専門でもあったので解説すると、「塩」というのは塩化ナトリウムのことを単純に指すわけではない。もちろんナトリウムイオンや塩素イオンを選択的に集めて、純度の高いNaClを作れば、塩味のはっきりした「塩」ができる。岩塩(NaClの結晶)の塩辛さが代表的な例だね。
 これに対し、沖縄の塩として使われる北谷や石垣の塩や海の水から作った海塩で、ナトリウム以外の金属の塩化物も多く含まれる。この不純物の味が「沖縄の」になるわけで、その正体は塩化カリウム、塩化マグネシウムとかになるわけだ。

遠藤評価:★★★☆☆
ミユザベス評価:★★★★☆