DVD分析140「勝利の影響」
所謂ドルアーガが倒されたことで、塔のシステムは何かが解除される。それに従っていろいろなことが起こるわけだが・・・
首が取れて倒れたドルアーガ、ここからのセカンドエフォートにはちょっと期待したのだが
雄叫びをあげるジル、これを振り落とすようなことは起きなかった。
ダストとなって消えていくドルアーガ。塔のシステムの何かが解除される引き金となっている。
塔の中に放たれていたモンスター達も同様に消えていく。
戦闘中のクサラックも消えていったことを見ると、塔の中にいたモンスターはすべて塔のシステムが造りしモノであるらしい。とすると・・・
スナネズミが生き残っているのはなぜか?簡単な答として、あれは外部からの持ち込みだという線が考えられる。とするとだ、塔から外にモンスターが持ち出されていたら、同時に消えているのか?あるいは塔内のモンスターを料理して満腹になっていた人は、この瞬間空腹感を感じたのだろうか?
様々な疑問や矛盾を含みつつ、ドルアーガはダイヤモンドダストのような輝きとなってしまう。
そして塔の外では、ギル王によって宰相マーフが殺されていた。このシーンは脚本やコンテの段階ではマーフと王のやりあいとか、もうちょっと説明的な部分があったのだが、殺されたのが誰なのか、そしてギル王に変化が起こったことさえ分かれば、残りは2期に持っていくのが正解だろう。
そんなギルが自分のことを「ボク」と呼ぶ。これは一種の幼児退行と見ることもできるが、第8話で回想シーンとして登場していた、2人目のギルが関係している可能性の方が高いだろう。この2人目のギルが2期で語られなかったとしたら、3つの裏切りを超える裏切りなのだが(笑)
美肌パーティーは健在。2期でもその姿を見れるだろう。
「四騎士」と呼ばれる4人組。レッド、ブラック、ミラー、ハイパーの各ナイトで間違いなさそうだ。
柩が崩れて中身が出てくるシーン。マイトはどうやらレッドナイトらしいのだが、エントリーの126で画像処理したものを見ると、レッドナイトの姿は原作のゲームに近かったから、柩がただ開いてしまった状態ではアンシャーの用意した鎧は発現しないのだろう。パズズの呪文が四騎士に呪いの装いをさせるとすれば、別の形で出てくるのもおかしくない。
では実態は何か?
スーマールの戦士というのが本線だが、柩が呪いの鎧を着せるための装置だとすると、中身はスーマールとは全く関係ない可能性がある。パズズは宰相派だったと思われるので、宰相派の腕利きから志願を募っているのか?だとすれば、何も柩に入れて運ぶ必要はない。
この装置がアンデッドとしてリアニメイトするためのものなら、そこら中から強戦士を罠にはめて殺してくればいいだけになる。さて、どんな選抜チームなのか?
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