DVD分析139「止めの一撃」
ハサミを折り、尾を切り、背中のアームを潰し、逆上したドルアーガはジルを追って最後の罠へとやってくる。
ジルがドルアーガをおびき寄せた最終地点。ロープを引くことで止めが外れ、重力によって氷柱が滑り落ちる仕組みらしい。
ドルアーガの動きも鈍くなっているのだろう、さもなければ正面から迫る氷柱をよけたのではないか。それとも、気が立っていて受け止められるつもりでいたのか、あるいは氷柱を叩き壊そうとしたものの、ハサミと尾がなくなっていて誤算だったのか。
とにかく腹部に直撃した氷柱がドルアーガに大ダメージを与え、腹から何やら黒い体液が流れ落ちる。
黒い体液というのは正しい認識なのかどうかわからない。動物の血液は鉄由来の赤か銅由来の青か透明と聞いているので、黒は血液ではない何かと考えた方が面白そうだ。闇汁とかね(笑)
ドルアーガはジルを掴む。一気に握り潰してるつもりだろうが、コメンタリーにもあるように、丈夫だけがとりえだから潰されていないだけで、周りがジタバタ騒いでも、ここで負け確定!
そこで真打の登場なのだが、この矢の飛び方が今風(笑)
ターゲットとは全く違った方向に射出
与えられた初速である程度飛ぶ
狙った目標に向かって進路を変え
何かを噴射して加速する
目標に着弾。虚無の矢がドルアーガと引き合った結果というファンタジーでもいいけどね(笑)
対消滅が起こって
4本あるドルアーガの足の前2本を含む下半身が落ちる。多分、これで十分致命傷だと思うが・・・
手から逃れたものの剣を落としてしまったジルは、アーメイの槍でドルアーガに止めを刺す。このデカいドルアーガを倒すには、このくらいのドラマがないとね。
ついにドルアーガの首が落ちる。第3話の例もあるので、落ちた首が何をしゃべるのか、wktkだったけど本当に沈黙してしまった。
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