DVD分析128「アーメイ最期の言葉」
カーヤの力によって、最期の言葉のチャンスを与えられたアーメイ。
この場にケルブがいないのはちょっと合点がいかない。いくら杓子定規な軍の司令官と言えども、オーウェンやアーメイとの関係を考えると、ちょっと冷たい。その後のケルブ隊長の行動については、第2期で明らかになるだろうが、少しはアーメイとオーウェンのことを思い出すのだろうか。
ウルク軍の一員として登ったことのあるアーメイにとって、クーパが同じパーティーだったことは生活に潤いを与えていた。第2期ではクーパが戦士として覚醒している可能性もある。武器はウォーハンマーにしてほしいけど、そこを外す賀東さんでもないだろう。でっかいハンマーをブンブン振り回すクーパ・・・ないかな(笑)
アーメイの死を前にしても自己中心的なメルト。第2期では人を思いやる人格者になって、クーパとの仲も違ったものになっている?
カーヤの目的を考えると、一人で背負い込むなと言われても正すわけにはいくまい。第2期でのカーヤのコスチュームが変わっているのだが、幻の塔の中にも居留地があって物資が調達できるのだろうか?だとすると、そこに居住しているのは人間?それとも天界の人?原作から引用するのであれば、ラマン神の指揮下にある半神族あたりが居るのかも知れない。
ジルはアーメイから何かを受け継いで成長することを強要される。優柔不断で八方美人なジルにしてみれば、迷惑な話かも知れないが、人が亡くなる時の言葉の重みは、人の一生を左右するに足るのが世の常だ。なのに第2期ではごくつぶしになってるらしい、アーメイに顔向けできないぞ!
出血多量で敗血症を起こしているせいか、多分脳の血流が充分ではないのだろう、記憶が混濁してあらぬものが見えている。生物には、万が一の時に苦痛を軽減するような機能があるが、それは最期を幸せに終わらせてくれるシステムでもある。ただしこれは、即死の時には働かないので、カーヤの努力は結果的にアーメイを幸せにしたことになる。
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