DVD分析127「アーメイvsドルアーガ」
アーメイはジルの中に何かを感じて、自分の何かを託して生き切った印象を持っている。
作画が大変綺麗になっているキリッとした顔のアーメイ。勝手な妄想だけど、アーメイって兄弟が居なかったんじゃないかな。だからオーウェンに対してもしどろもどろだったし、ジルと一緒にいるうちに弟分のように感じたのだと思う。
アーメイがドルアーガに登ろうとしているところ。スターウォーズ帝国の逆襲で、スノーウォーカーにルークが登って行くところと遠藤は被った。だいたい、こいつの上に登ったからといって、倒せるかどうかわからないのだが、確信持ってそうな行動なのが不思議。
ドルアーガの後頭部に甲殻の亀裂を発見、ニーバが撃った虚無の矢が開けたものなのか、最初からここに隙間があったのか?ニーバが後頭部を狙ったのが、最初から確信あってのものならば、この隙間はギルの剣が貫いた痕なのではないかな。
人間の顔をしているので脊椎動物と見えるが、どう見てもこいつは外骨格風。脊髄部分が急所になっているとは思えない。メインの神経経路は左右対称であるとして、ここより光っている額の眉間部分の方が直撃になりそうだ。
先端の刃を回転させようと、スターターに手を掛ける。ここで引けたとしたら、次のシーンは妨害され、アーメイこそが英雄になっていたに違いないのだが・・・。
これは尾の先端だろうと思うのだが、刺針が現れる。毒持っていそうだよ。
で刺さったところなのだが、テーパ部分の角度が上の画像とだいぶ違う。上の針のようなものであれば、刺さって抜けてもしばらく生きながらえそうだけど、刺さっているこの角度だと、かなり強引に体内に食い込んでいるので、抜いたときに上半身と下半身はほとんど繋がっていない。
で、次のシーンではやっぱり細い針になっている。ドルアーガの針部分は興奮すると太くなるのかも知れないと考えたら、キモさ倍増してしまったよ。
アーメイの落下シーンは、常套手段だがジルの瞳に映った形で表現される。結構な高さを頭から落下しているので、それだけでも致命傷になりそう。「ここまでしかできない」とカーヤは言っているが、この状態のアーメイを生かしているというのは、それだけでも優秀なオラクルであることは揺るがない。
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