【ゲーム3D数学】発刊
先日行われたDiGRAの懇親会で、オライリー・ジャパンさんから「実例で学ぶゲーム3D数学」という本をいただいた。アメリカが進んでいる分野を、日本語で読めるようにしてくれているオライリーらしい1冊だ。
内容についてはオライリーさんの紹介ページ を参考にしてもらうとして、ゲームにフォーカスした線形代数の教科書みたいな雰囲気で、遠藤としては大学時代の頭の痛い部分を思い出すだけなのだが、読んでみると比較的分かりやすい気がした。
特に「ベクトル」「行列」「四元数」と言ったあたりを知ろうとするには、丁度よいかと思う。3570円とそれなりのお値段だが、3DのCGやプログラムを扱う数人で見られる環境なら、リファレンスとしても悪くなさそう。
- 実例で学ぶゲーム3D数学/Fletcher Dunn
- ¥3,570
- Amazon.co.jp