80’s スタンダード -WORLD- -3ページ目

80’s スタンダード -WORLD-

世界のエイティーズの名曲の数々を紹介させていただきます(^^)/

合言葉は、「あの頃に帰ろう」

アンコール曲
「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」






バンド・エイド 「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」 (※1984年のヒット曲)



エチオピアの飢餓を救うため、ボブ・ゲルドフを発起人に イギリス等の人気アーティストが立ち上がり、このチャリティ・ソングが誕生しました!

翌年に起こるUSAフォー・アフリカ、ライヴ・エイド、アパルトヘイトに反対するアーティストたち等の一大チャリティ・ブームの先駆けとなりました

参加アーティストは、ポール・ヤング、カルチャー・クラブ、ジョージ・マイケル、デュラン・デュラン、スティング、U2,スパンダー・バレエ、ボノ、ポール・ウェラー、ウルトラヴォックス、ヘヴン17、ジョディ・ワトリー、フィル・コリンズ、バナナラマ、クール&ザ・ギャング、ジェームス・テイラー、ビッグ・カントリー、ステイタス・クォー、ブームタウン・ラッツ 等・・・

ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイの不参加が残念ヽ(;´Д`)ノ

・・・ハワード・ジョーンズ、ニック・カーショウ、ユーリスミックス、ヒューマン・リーグ、エルト・ンジョン、シンプル・マインズ、ダイアー・ストレイツ、
クリス・レア、デペッシュ・モード、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドあたりにも参加してほしかった・・・



日本語字幕版も どうぞ('-^*)/







この曲の歌詞の一説には 物議をかもしだした内容が存在します! それは U2のボノが歌う一節・・・

「 Well tonight thank God it’s them instead of you ( 直訳:今夜、神に感謝せよ、それが君たちのかわりに彼らであることを・・・ )」

つまり、「 飢餓で苦しんでいるのが 自分たちではく エチオピアの難民であったことを神に感謝せよ 」というものです!

そのままの意味で受け取ったならば、恐ろしい歌詞です(((( ;°Д°))))

しかし、この歌詞には 実は もっと深い意義があるのです!

映像をみると、ボノは この一節を怒りを込めて歌っています! つまり、アーティスト側からのメッセージは、

私たちは「 飢餓で苦しむのが 自分たちでなくてよかった 」と 心の何処かで思っていないか!? ・・・と 訴えているのです!

かのマザー・テレサさんの言葉に 「 愛の反対は、無関心です 」というものあります! 

「 自分たちさえ よければ、他人がどうなろうと関係ない 」この考えが、世界に不幸をもたらします!

この曲は、

私たちがクリスマスを楽しんでいる時、世界の何処かで飢餓で苦しんでいる人々が存在していることを 決して忘れてはならない・・・

という重いメッセージが込められた曲なのです!





歌詞和訳は こちら ('-^*)/

http://plaza.rakuten.co.jp/pomusic/diary/200512130000/





英国のTV番組 『トップ・オブ・ザ・ポップス』 出演時の映像です (^O^)/



ボノ不参加のため、ポール・ウェラーがボノの声に合わせて口パクしてますねw





LIVEも どうぞ ('-^*)/







そして、1989年には バンド・エイドⅡ、 2004年には バンドエイド20、

2014年にはバンド・エイド30 としてリメイクされ、この精神は

若い世代に引き継がれていきました ≧(´▽`)≦








それはそうと、ネコちゃんはクリスマス・ソングは お嫌いなようですねw