こんばんは。まんぷく子です。
今日は子どもと実家に帰っていました。車で3,40分の距離にある実家に産後からハイペースで帰っています。上げ膳据え膳がこうも有り難く、嬉しいと感じられるのは、自分より誰かを優先する日々を送っているからこそだと思いました。
独身のときに一人暮らしをしていて、その時に実家に帰ってごはんを食べさせてもらっていたことよりも、結婚して誰かにごはんを作る生活になってからのほうがより有り難く感じますね。
こうやって文にすると当たり前かもしれないんだけど、母親という生き物の切なさをちょっと感じたりしているこの頃です。
今日は午後から父の知り合いのスイカ農家さんへスイカをいただきに行きました。スイカはものすごく立派で、たくさん並んであって、それは見事で美しかった。味も瑞々しくて、甘くて、スイカ農家のお父さんの日に焼けた茶色の肌と笑顔と話し上手な人柄を思い出し、作り手のわかる食べ物っていいんだなーって思った。
私はご飯食べるのは大好きだけど、料理はそんなに得意ではないし、こだわりもないんだ。でも子どもにはごはんがどうやってできているのか、野菜がどう育てられて、お米がどう収穫されているのかを教えたいとは思う。幸い父も趣味程度の畑をしているし、これが食育ってやつかなぁとなんの理想もない子育てに少し伸びしろを感じた。
さてタイトルにあるように、今日は同級生に会った。スイカ農家のおじさんも父の同級生だったりする。
私が本日始めに出会ったのは、同級生のお母さんだった。それはもう何十年ぶりかに会うおばちゃんに、私も声を大きくして話し込んだ。
同居とか嫁姑とか色々話して、ぷく子ちゃん変わってないねー!でも大人になったねー!なんて言われて楽しかった。ぷく子ちゃんみたいに、明るくてあっけらかんとしたお嫁さんだったらいいのになぁなんて言われたけど、私は家では暗いし、あっけらかんとしているのは外面だけだから、腹の中に黒いものを溜めたりしてるわ。
でも、近所のおばちゃんからそれはもう人気の私は自信を持って地元を闊歩してたりする。
さあ、本物の同級生。彼はうちに先述したスイカを貰いに来てくれた。
玄関を開けると、「おーーーー!すげえ!変わってないなぁ!!!」って言ってくれた。笑った。嬉しかった。今ならきっと飲みに行っても沢山話すことあるんだろうなぁって思う。あのころは全然仲良くなくても、同級生というだけでテンションあがっちゃった。
彼は夢を諦め、地元に戻ってきたんだけど、挑戦することがまずスゴイよーつって話した。なかなかこれしてみたいって思っても挑戦するまでに至らないことの多さ。
彼の話をたくさん聞きたかったなぁと思いつつ、さよならした。同窓会があれば行くのになー。
私は持ち前のコミュ力で誰とでも話せる、気がする。でも、そんな同窓会なんてしたって会いたい人特にいないとか言う子もいたりして、それに合わせちゃう自分もいる。つまんねぇ私。
まあでもぶっちゃけ幹事は面倒。幹事ってほら、生徒会長がやるじゃん。つーか生徒会長って誰だよ。それすら覚えてないよ。自分でないのは確かだよ。
生徒会長から実家にハガキが届いて、出席に○つけたいよ。
そんな実家への帰省。楽しかった。
おわり
