昨日、少し前から連絡を取りたいな、と思っていた人に、
ショッピングモールで遭遇。
バリはそんなに広くないとはいえ、そのショッピングモールだけでも、
何十店舗もあるわけで、驚くべき出来事。
そう、私は、その人に伝えたいことがあった。
連絡が取れない人だったわけではなく、
取ろうと思えば取れたんだけど、
なんとなく自分の中でタイミングが来ていなかったので、
まだ取っていなかったのです。
逆に、誰かが私に連絡を取りたがっているとき、それを感じることもある。
直接会うわけでなくても、間接的にその人の話をよく聞くようになったり、
夢に現れたりする。
そして、直接会っていなくても、ああ、この人が私に何かを伝えたがっている、
というのがわかるし、
さらにはその人の伝えたいことがちゃんと伝わってきたりすることもある。
本当に、「自分が心からこうしたいな」と、思ったことは、
そのことに直接行動を起こそうが起こすまいが、
達成されてしまうんだな、と思う。
こんな風に、私は普段は待ちの姿勢でいることがすっごく多い。
自分から何かを起こそうとしたり、現実を動かそうとすることはほとんどない。
潜在意識の馬に乗って、ゆるく手綱を握っている感じ。
行く先は、馬に任せている。
大事なのは、馬に自分の素直な望みを送り込むこと、
そして、馬と気持ちを合わせていくこと。
さらには、周囲の天候、状況、流れを読んでいくこと。
私が行動を起こすときは、
気になっていたことに対して、宇宙から放り込まれた！
タイミングが来た！
と思う時。
こんな本が書きたい、と思っていたら、
それにぴったりの企画をもってきてくれる編集の人がいたり、
こんなことがしたい、と思っていたら、その日会った人が
何も聞いていないのにその情報をしゃべり出したり、
それを実現してくれる能力を持った人が、偶然を装って私に出会ってくれたり。
ここに行きたいな、と思っていたら、それにぴったりはまる
スケジュールが現れたり、一緒に行ってくれる人が現れたり。
これが欲しい、と思っていたら、急にセールが始まったり（笑）
すごく好きな人や気になっている人と、自然につながれる機会が訪れたり。
前回、最初に「企画のたまごやさん」に企画を送った話を書きましたが、
そのときも、「企画のたまごやさん」が気になっていたところ、
現実の世界で、「企画のたまごやさん」に企画を送って本を出した、
という人に出会ったんです。
そのとき、やっぱりこれね、と思ったんですね。
そういうときが、動き時。
宇宙が導いてくれる感じ、
そして、自分の中でぴったりとはまった感じがあれば、
そこから全力で行動する。
そうなったら、ちゃんと段取りを組んで、予定も立てて、
現実に沿う形で、行動に落とし込む。
そうじゃないときは、動かないで待つ。
なにもしない。
ただ目の前の仕事をこなしながら、
そして、できるかぎり幸せを見つけながら日常をおくる。
エイブラハムが、波動が整うまでは、じっと動かない、
と言っていた本かビデオがあったと思うけど、
まさにそういう感じだ。
行動するということが悪いことではもちろんないのだけど、
現実を自分で創ろうとしなくて大丈夫。
それは、コントロールなのです。
自分からコントロールしてしまうと、
宇宙が与えてくれることを実感できなくなってしまう、
信じられなくなってしまうのではないかな、と思う。
委ねられずに、自分の力、顕在意識の方に頼ろうとしてしまう。
世界（の捉え方）は自分次第だけど、
世界は自分で創っているわけではないなあ、といつも思う。
あそこであの時間にあの人に偶然会う、みたいなことを、
自分ひとりで創れるわけがないのだ。
自分の頭の中だけでは想像し得ない、大きなものの意図によって、
動かされていて、私たちには、ただ、与えられる。
ちゃんと、本心から望むものを与えてくれる。
そうして、与えられたものを楽しむ、
そのとき、自分のできる限りの力で、取り組む。
するといつだって、本当の願いは叶っていることを見せつけられることになる。
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