嫌だけれど直せないって
あきらめていることってないですか?
わたしはね、たくさんたくさんあります(笑)
もちろん心理カウンセラーなので
そういった心の制限や思い込みを
五感から変えてしまうようなスキルも持っているのですが
ここのところ
ブログでもお伝えしているように
やめたいクセや性格を
本当は別の理由で
敢えてそのままでいる場合もあるんですね。
その場合
今の現実の中で自分が生きる上で
明らかに差し障りがある、と感じることに関しては
その潜在的な理由と向き合って
手放すことも必要でしょうが
手放すとか、そんなことではないけれど
ちょっとした習慣のようになっていて
差し障りじゃないけれど
もう少しゆるく出来たらいいな~ってこと、
そんな場合は、クセ自体を変えるんじゃなくて
そのクセをわかったうえで
具体策を立てる
ことの方が手っ取り早いかと思います(*⌒∇⌒*)
わたしはね、メールなんです( ̄Д ̄;;
え?メール??
どういうことかと言えば
友人とのやりとり
仕事の打ち合わせ、段取り
今、ほとんど全てがメールですよね。
そのメールのやりとりの時に
特にパッと思いつきで返信出来ないもの。
考えて返信しなければと思うもの。
ほんとうに返信出来ないのです。
普通のやりとりでさえも、
すごく考えて書いてます。
文章を書く、ということに
わたしの中のハードルがあって
適当はいけない、とか
きちんとしなくていけない、とか
言葉もよく考えて失礼がないように、とか
さまざまな手かせ足かせがあって
それをクリアしようと思うと
考えているうちに、また次々メールが来ちゃうの。
だからそれ、すごいストレスになっていて
おまけに3歩歩いたら忘れちゃうぐらいの
健忘症だったりするので
どこかでまたうっかりしちゃって
とんでもなく失礼なことをしちゃったんじゃないか?とか
それがまたストレスだったんですね。
そして一生懸命考えて書いたメールを見て
家族や友人は
『メールは手紙じゃないんだから、
とにかく長くて難し過ぎ!!』
ってあきれられて。
とっても面倒くさいやつだったんです。
ま、今でもかなり面倒くさいやつであることには
変わりがないと思いますが(;´▽`A``
で、心して
基本、短くすること(それでも長いかもだけど/汗;;)
そして用件だけ伝えること。
考えてから返事をしなければいけないもの
今すぐに返信出来ないものに関しては
まず、見たと伝える。
そして(期限があるものは)いつまでに返信するか伝える。
後で改めて返信する。
( → 要返信ホルダーを作って、そこに保管する)
そんなルールを決めてみました。
そして先ず緊急度、タイムリミットのあるものから
最優先して返信する。
これはおっちょこちょいで
3歩歩いたら忘れてしまう自分の性格だから
それを直すんじゃなくて
(もちろん直せたらそれにこしたことはないけれど)
そんな自分対策です。
でもお蔭さまで
このルールにしてから
自分がだいぶ楽になりました。
これは実はもっと深いところで
人はきちんとしなければならない、とか
完璧でなければならない、とか
そういう思い込みがバリバリ入っていて
自分自身が心理を学び
たくさんの方に関わらせていただく中で
ひとつひとつ
そんな思い込みが外れて
ケセラセラになったことも大きいのですが。
そして今は外れ過ぎて
ちょっとゴムのゆるんだトレパンのようだから
それはそれで危機感を覚えることもあります。
話戻りますが
自分が出来ないことを責めるのは簡単なのだけれど
それで現状が変わる訳でもないし
みんながみんな
心理セラピーを受ける訳にもいかないし
まずは変えたり責めたりするよりも
じゃあ、どうやったら
少しは出来るようになれるかな?とか
今までのやり方を考え直してみるとか
それってそもそも絶対?って視点でみるとか
それでもだめなら
その道のプロにアドバイスをもらうとか
そのことが得意な友達に助けてもらうとか
嘆くよりも
現実的な対策をすればいいのだと思います。
合言葉は
ま、いいっか!
なんとかなるさ!
です(笑)
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ブログ更新37日目。
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『折れない心をつくるシンプルな方法』
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