お盆も過ぎ、ようやく秋の気配と言いたいところですが
今年の残暑はかなりキツいですよね(って毎年言っている気もしますが)
僕も、帰省して仏壇にお参りしたり
もうすぐ100歳になる祖母の笑顔に癒されたりしてきました
僕には会ったこともない兄がいます
といっても生き別れたとかではなく、僕が生まれる前に事故で亡くなったのです
その3年後に僕は生まれました
小さい頃は、なにかダメなことがあると
「○○(兄の名前)はもっと賢かった」
「○○ちゃんならできたのに」
兄の記憶の無い僕にはその真偽はわかりませんが
とてもさみしい気持ちだったことを覚えています
っである程度大きくなり、亡くなった兄の年齢を超えると
さみしさは形を変えて
親が見ているのは僕なのか僕の向こうにいる兄なのかと
思うことも多くなり、成長とともに
「兄が無くならなかったら僕は生まれなかったのだろうか」と怖くなることもありました
でも、親の気持ちもわからないでもないのです
想像もできない衝撃と悲しみに耐えてきたはずですから
だから、親には何も言わず、比較的いい子供として
そこそこ勉強し、お金のかからない高校や大学に進学し、
医療系という比較的堅い仕事につき
(それはそれで自慢の息子になっているようで、ほっとしています)
でも、どうしても残るつらさを緩衝するために
大学から実家を離れ、今でも年に1回だけ帰省するという生活を続けています
親は決して嫌いでは無いし、元気でいてほしい
けど・・・
僕は兄を超えたのか・・・
僕の存在意義は兄の生まれ変わりなのか・・・
一番のわだかまりは自分の中にあることを
帰省するたび思い知らされるのです
