ユウナに散々な目に合わされたレオン。
決定的証拠があれば、停学という仕返しができることがわかり、何かと気合が入っているのが今日だ。
「よーし!ユウナ!今に見てろ!」
登校してから早速ユウナはやって来た。
そして、レオンを体育館裏に連れだした。
「あっれー?お部屋のみんなはー?いないねー。」
ユウナがわざとらしく言った。
「きっとコイツが情けないから、みんな愛想が尽いたんだよ。」
と紫髪が言った。
「なるほどー。じゃあ、うちらが代わりに友達になってあげよっかー。」
とユウナが近くに寄ってきた。
「さすがユウナ!いいアイデア!」
紫髪が言った。
「あいにくですが、お断り・・・。」
とレオンは相手がカッとなることを狙うかのように、目を逸しこの場から去るような身振りをした。
「ちょ、何よ!せっかく親切に言ってやったのに!」
ユウナは蹴りを入れた。
レオンは、その場に倒れる。
ユウナは、ニヤッと笑い近くにあった木の棒で殴って来た。
その時!
カシャ・・・。
小さな音がした。
「ばれなきゃ犯罪じゃないって聞いたことあるけど、ばれない悪事ってないんだよね。」
木の影から携帯、カメラ機能も兼ね備えてる電子生徒手帳を持ったジェミーが現れた。
「証拠ゲット!いやー。我ながら上手にとれたなー。先生のパソコンに送っちゃおかなー?」
とジェミーが画面をいじりながらいう。
「出された証拠は消すまでよ!」
ユウナがジェミーの生徒手帳をはたき落とした。
地面に生徒手帳が落ちる。
ピロン。
画面には、送信完了の文字が。
はたいた拍子に送信ボタンを押してしまったらしい。
「あ・・・。おっつー。」
ジェミーが生徒手帳を拾い上げて言う。
ユウナは意外な展開に驚いたかのように、固まっている。
「よーっし!逃げよう!」
ジェミーがレオンの手を引いて、体育館裏から去った。
「これより、学級裁判を初めます。起立!気を付け!礼!」
教壇に立っているマキュルス(学級委員)が号令をかけた。
保健のケイロン先生は知らなかったらしいが、今年から証拠だけでは停学などが出来なくなってしまい、学級裁判で決まる。
先生が例の写真を見せながら、
「朝、先生のパソコンに、この写真付きメールが送られて来ました。文章には、『ユウナ・オークさんがレオンさんを虐めてました』と書いてありました。もし本当なら、スカイライト魔法学校の方針に反しスカイライト魔法学校を侮辱した行為とみなし、それなりの罰、停学を受ける事になります。しかし、この様に先生たちが生徒の言い分を聞かずにいろいろ決めつけてしまえばそれも人権尊重というスカイライトの信念に反します。なので、皆さんの意見をよく聞いてから先生が判断するのが、最善策です。その為、学級裁判という形で皆さんの意見を聞きます。皆でよく話し合い、よく考えて、学級裁判を進めてください。」
と言った。
その後、ジェミーが停学の賛成意見を述べた。
「ユウナ・オークさんは、停学にするべきだと思います。暴行はさすがに酷いです。反省するべきです。私が居なければ、レオンは・・・じゃなかった。っと、レオンさんは、大怪我して、体育祭に参加出来なかったかもしれません。」
次に停学の反対意見をユウナの仲間の一人、ミルが述べた。
「ユウナ・オークさんは、停学にするべきではないと思います。例の写真は、確かに暴行のシーンですが、加害者がユウナさんだっていう証拠がありません。大体こんな髪型の人、探せば他に居るでしょう?」
そして、当事者のレオンとユウナの証言。
「あたしは、間違いなくユウナさんの被害に会いました。一緒に居た人も『ユウナ』って呼んでました。」
とレオンは証言した。
「私はレオンさんを虐めてません。その時私は登校してません。」
とユウナは証言した。
次は、クラスの人の意見を聞く。
ユウナ本人は気付いてないらしいが、クラスであまりにもいい子、可愛い子ぶり過ぎて男子の反感を買っている。(前、クラスの男子が落としたメモをレオンが拾って読んでみたが、『男子に聞いたこんな女子はやだランキング!1位 ユウナ・オークみたいな人2位 レオン・レインみたいな人3位アンジュ・オガニックみたいな人』と名前が書いてある人に見せたら大変な内容が書いてあった。)その為か、レオンを支持する声が多くあがった。
しかし、ある一言で態勢皆のは変わった。
「皆さん、ひどすぎます!何で皆さんはユウナさんを否定するようなことばっかり言うんですか?」
「いや、だって、こんな決定的な証拠があるんだもん。それに、オークはしょっちゅうレイン虐めてるし。皆がそう考えて当たり前じゃん。」
ユウナの仲間の一人(紺色の髪の女の子だ。)の言葉に男子が反発した。
「だからって、酷いです。前は前、今は今ですよ。それに、この人物がユウナさんだって証拠がまだないじゃないですか!それに!レオンさんが仕返しにユウナさんを停学にしようとしたってケースも考えられます。例えば、他の誰かがユウナさんに変装して仕組んだとか。ユウナさんがかわいそうでたまりません!何で悪いことはすべてユウナさん何ですか!?ユウナさんの言動が腹立つから?レオンさんのほうがどっちかというと好きだから?そんな理由で人に罪をなすりつけないで下さい!!」
彼女は涙目で言った。
「確かに・・。」
「言われてみれば・・・。」
皆が少しずつユウナの味方になりつつあった。
「うう・・・。上手く行きすぎだと思ったら・・。」
ジェミーが周りに聞こえない程度の声で言った。
皆がユウナを、正確に言えば、紺色の髪の女の子を支持する発言をし始めた。
結局、クラスの生徒の多数決でユウナが停学になるかならないかを決めることになった。
紙に停学に賛成か反対か書いて、前においた箱に入れるのだ。
全員が投票をし終わった。
「では、判決!!」
マキュルスの声が教室に響いた。
誰もが黙っている。
誰もが次の言葉を待っている。
レオンは次の言葉を聞き逃さまいと教壇のマキュルスを見つめた。
決定的証拠があれば、停学という仕返しができることがわかり、何かと気合が入っているのが今日だ。
「よーし!ユウナ!今に見てろ!」
登校してから早速ユウナはやって来た。
そして、レオンを体育館裏に連れだした。
「あっれー?お部屋のみんなはー?いないねー。」
ユウナがわざとらしく言った。
「きっとコイツが情けないから、みんな愛想が尽いたんだよ。」
と紫髪が言った。
「なるほどー。じゃあ、うちらが代わりに友達になってあげよっかー。」
とユウナが近くに寄ってきた。
「さすがユウナ!いいアイデア!」
紫髪が言った。
「あいにくですが、お断り・・・。」
とレオンは相手がカッとなることを狙うかのように、目を逸しこの場から去るような身振りをした。
「ちょ、何よ!せっかく親切に言ってやったのに!」
ユウナは蹴りを入れた。
レオンは、その場に倒れる。
ユウナは、ニヤッと笑い近くにあった木の棒で殴って来た。
その時!
カシャ・・・。
小さな音がした。
「ばれなきゃ犯罪じゃないって聞いたことあるけど、ばれない悪事ってないんだよね。」
木の影から携帯、カメラ機能も兼ね備えてる電子生徒手帳を持ったジェミーが現れた。
「証拠ゲット!いやー。我ながら上手にとれたなー。先生のパソコンに送っちゃおかなー?」
とジェミーが画面をいじりながらいう。
「出された証拠は消すまでよ!」
ユウナがジェミーの生徒手帳をはたき落とした。
地面に生徒手帳が落ちる。
ピロン。
画面には、送信完了の文字が。
はたいた拍子に送信ボタンを押してしまったらしい。
「あ・・・。おっつー。」
ジェミーが生徒手帳を拾い上げて言う。
ユウナは意外な展開に驚いたかのように、固まっている。
「よーっし!逃げよう!」
ジェミーがレオンの手を引いて、体育館裏から去った。
「これより、学級裁判を初めます。起立!気を付け!礼!」
教壇に立っているマキュルス(学級委員)が号令をかけた。
保健のケイロン先生は知らなかったらしいが、今年から証拠だけでは停学などが出来なくなってしまい、学級裁判で決まる。
先生が例の写真を見せながら、
「朝、先生のパソコンに、この写真付きメールが送られて来ました。文章には、『ユウナ・オークさんがレオンさんを虐めてました』と書いてありました。もし本当なら、スカイライト魔法学校の方針に反しスカイライト魔法学校を侮辱した行為とみなし、それなりの罰、停学を受ける事になります。しかし、この様に先生たちが生徒の言い分を聞かずにいろいろ決めつけてしまえばそれも人権尊重というスカイライトの信念に反します。なので、皆さんの意見をよく聞いてから先生が判断するのが、最善策です。その為、学級裁判という形で皆さんの意見を聞きます。皆でよく話し合い、よく考えて、学級裁判を進めてください。」
と言った。
その後、ジェミーが停学の賛成意見を述べた。
「ユウナ・オークさんは、停学にするべきだと思います。暴行はさすがに酷いです。反省するべきです。私が居なければ、レオンは・・・じゃなかった。っと、レオンさんは、大怪我して、体育祭に参加出来なかったかもしれません。」
次に停学の反対意見をユウナの仲間の一人、ミルが述べた。
「ユウナ・オークさんは、停学にするべきではないと思います。例の写真は、確かに暴行のシーンですが、加害者がユウナさんだっていう証拠がありません。大体こんな髪型の人、探せば他に居るでしょう?」
そして、当事者のレオンとユウナの証言。
「あたしは、間違いなくユウナさんの被害に会いました。一緒に居た人も『ユウナ』って呼んでました。」
とレオンは証言した。
「私はレオンさんを虐めてません。その時私は登校してません。」
とユウナは証言した。
次は、クラスの人の意見を聞く。
ユウナ本人は気付いてないらしいが、クラスであまりにもいい子、可愛い子ぶり過ぎて男子の反感を買っている。(前、クラスの男子が落としたメモをレオンが拾って読んでみたが、『男子に聞いたこんな女子はやだランキング!1位 ユウナ・オークみたいな人2位 レオン・レインみたいな人3位アンジュ・オガニックみたいな人』と名前が書いてある人に見せたら大変な内容が書いてあった。)その為か、レオンを支持する声が多くあがった。
しかし、ある一言で態勢皆のは変わった。
「皆さん、ひどすぎます!何で皆さんはユウナさんを否定するようなことばっかり言うんですか?」
「いや、だって、こんな決定的な証拠があるんだもん。それに、オークはしょっちゅうレイン虐めてるし。皆がそう考えて当たり前じゃん。」
ユウナの仲間の一人(紺色の髪の女の子だ。)の言葉に男子が反発した。
「だからって、酷いです。前は前、今は今ですよ。それに、この人物がユウナさんだって証拠がまだないじゃないですか!それに!レオンさんが仕返しにユウナさんを停学にしようとしたってケースも考えられます。例えば、他の誰かがユウナさんに変装して仕組んだとか。ユウナさんがかわいそうでたまりません!何で悪いことはすべてユウナさん何ですか!?ユウナさんの言動が腹立つから?レオンさんのほうがどっちかというと好きだから?そんな理由で人に罪をなすりつけないで下さい!!」
彼女は涙目で言った。
「確かに・・。」
「言われてみれば・・・。」
皆が少しずつユウナの味方になりつつあった。
「うう・・・。上手く行きすぎだと思ったら・・。」
ジェミーが周りに聞こえない程度の声で言った。
皆がユウナを、正確に言えば、紺色の髪の女の子を支持する発言をし始めた。
結局、クラスの生徒の多数決でユウナが停学になるかならないかを決めることになった。
紙に停学に賛成か反対か書いて、前においた箱に入れるのだ。
全員が投票をし終わった。
「では、判決!!」
マキュルスの声が教室に響いた。
誰もが黙っている。
誰もが次の言葉を待っている。
レオンは次の言葉を聞き逃さまいと教壇のマキュルスを見つめた。