こんばんは
今日は冷たい風が強かったですね。
今日の読売新聞朝刊の29面(地域 京都)に、「新型コロナウイルス感染拡大の終息願う。京都造形芸術大学に21日、狛犬と獅子像設置。」という見出しの記事が掲載されていました。
現代美術作家のヤノベケンジ教授(54歳)と学生たちが、“災いから世界を守る守護獣”として大階段の上に設置する力強い写真とともに。
読売新聞によると、感染防止のため学内は当面、学生や一般人立ち入り禁止だそうです
ちょうどこの狛犬と獅子の写真を撮影している時、京都府(警察)から防災・防犯情報メールが届きました。
「熊の目撃情報【左京区】 3月22日(日)午後1時25分頃、左京区北白川山田町の山中(圓光寺南側)を東方向に熊様の動物2頭(体長約1メートル)が走り去るのを目撃したとの情報がありました。 付近にお住まいの方や通行される方は、十分ご注意ください。 ＜以下、省略＞」という内容でした
すぐにスマートホンで調べると、京都造形芸術大学のすぐ東側で、日本バプテスト関連施設との間ぐらいの場所でした。
ドンク北白川店の東側の信号から東に上がって行くと、ツキノワグマ(月輪熊)風の野生動物が目撃された圓光寺(円光寺 真宗大谷派)に迷わずたどり着けそうでした。
京都造形芸術大学から閑静な住宅街を通って徒歩8分で、熊が出没した圓光寺南側の山(林)に着きました
今日クマが出没した現場は、雰囲気のいい閑静な住宅街に隣接する、山と言うか林です。
京都造形芸術大学のある瓜生山の、大学と反対側(東側)の明るい山林です。
事件現場に張られるおなじみの警察の規制線(黄色の立ち入り禁止テープ)も無く、「熊出没注意！」の掲示も無くて拍子抜けしました。
山林と隣接している住宅もありましたが、住民のみなさんは犬の散歩や車の手入れなど日常生活を普通にされていました
地元の方々に話しを聞いたところ、以下のことが判明しました
○今日のクマ騒動はパトカーも来たりしたが、以前から熊っぽい動物の目撃情報はあるので、あんまり驚いていない。
○以前は「クマ注意！」の看板がちゃんと設置されていたが、今の所有者に替わってから看板が消えた。
○山林の所有者が同意しないと、「クマ注意！」の看板の設置は難しいかも。
クマ出没現場は、行き止まりの急坂の一番奥部分だし、住民は“クマ慣れ”されているようなので、熊の注意を呼び掛ける看板が無くても大丈夫そうでしたが、新しく引っ越して来る人用に設置しておいた方がいいような気もします
＜クマ出没現場付近の主な施設＞
◎京都造形芸術大学
◎京都芸術デザイン専門学校
◎瓜生山荘
◎ドンク北白川店
◎圓光寺(北白川の円光寺)
◎北白川幼稚園
◎日本バプテスト病院
◎ぶどうの実保育園
◎バプテスト老人保健施設
◎北白川バプテスト教会
