今年の秋も、北海道でヒグマ(羆)、日本各地でツキノワグマ(月輪熊)やイノシシ(猪)やイヌ(犬)、愛媛県大洲市(えひめけん おおずし)でスズメバチ(雀蜂)が人に襲いかかるなど、死亡事件・負傷事故が多発しています。でも、ネコ(猫)もヤマネコ(山猫)も含めて猫科の動物は、日本では人間を襲撃したり死傷させたりしません。それどころか、人類の天敵であるネズミ(鼠)を主食にしているありがたい動物です。それなのにツシマヤマネコ(対馬山猫)もイリオモテヤマネコ(西表山猫)も、人間が原因で絶滅寸前まで追いつめられています
岡崎公園の京都市動物園で10月14日(土)・15日(日)、第6回やまねこ博覧会2017が開催されます。児童文学作家であるキム・ファンさんによる「やまねこ紙芝居劇場」や「マスコットキャラクター『サクラ』ちゃんと一緒」など、多彩で楽しいツシマヤマネコの大博覧会です。
また10月11日(水)から11月12日(日)まで、ツシマヤマネコの子ども2頭の特別公開も行なわれます。日本で初めてのツシマヤマネコの子猫の展示です
やまねこ博覧会2017が開催される10月14日(土)・15(日)には岡崎公園で、岡崎公園アートフェスティバル2017、第12回京都アートめっせ、第38回美工作品展(京都市立銅駝美術工芸高等学校作品展)、京都国際映画祭2017など多様なイベントが開催されます。10/14(土)朝10時～夕方5時、平安楽市(京都・岡崎公園手づくり市)も同時開催されます
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「京都 岡崎コンシェルジュ」
記事番号＝「不思議発見！動物園・植物園・水族園・館」１６
