看板猫のいるカフェや喫茶など飲食店の撮影マナー&ルール&掟(おきて)は、基本的には猫カフェと同じです
初めての来店時には、猫の撮影をしてもいいかどうかを確認してから、撮影しても大丈夫な猫だけ撮影可能です
写真撮影・動画撮影のフラッシュやライトは厳禁
もともと夜行性の肉食獣である猫の目は、とても光に敏感です
フラッシュやライトは絶対禁止です
猫の目に悪いだけでなく、パニック状態になった猫が暴れたり、精神的に不安定になったり、カメラ嫌い・人間嫌いになったり、猫の心身への害は深刻です
店内は暗かったり、明暗差が大きかったりする場合が多いので、フラッシュ自動発光モードにしていると、カメラが勝手に光ってしまいます
猫のいるお店に行く前に、必ずフラッシュ発光禁止モードにし、できればAF(オートフォーカス)補助光も光らないように設定しておきましょう
たとえ飼い主、つまりお店の方がお客さんに気をつかって、
「うちの猫は慣れてるからフラッシュ大丈夫、ライトもOK」
と言われたとしても、遠慮するのが猫好きのマナーです
また、お店の外から、特に男性が店内の猫を撮影するのはマナー違反です
猫を誘拐して売り飛ばしたりする犯罪者は男性なので、お店の方やお客さんが不安に感じます
白猫のように一色の猫など、ピントの合いにくいネコは、AF(オートフォーカス)補助光が光ってしまう可能性が高いです
猫の動きは想像以上に速いので、フラッシュなしだとブレることが多いですが、動きを感じられる写真と思えば問題ありません
去年、2014(平成26)年11月10日(月)に、〈看板ネコ・飼い猫のいるカフェ、喫茶、飲食店の利用マナー&ルール&掟〉シリーズを始めましたが、撮影編も並行して進めていきます
〈看板ネコ・飼い猫のいるカフェ、喫茶、飲食店の撮影マナー&ルール&掟〉の1