6月20日(金)の朝日新聞朝刊の34(社会)面に、ツキノワグマ、大阪府内で初捕獲という記事が、檻の中で眠る熊の写真とともに掲載されていました。朝日新聞によると、大阪府によると、6月19日(木)午前9時ごろ豊能町野間口(とよのちょう のまぐち)の山林で、イノシシ用のわなに体長約1.2メートルのツキノワグマがかかっているのを大阪府猟友会豊能支部の会員が発見。 <中略> 現場は町役場から北西に1.2キロ。だそうです。


 大阪府で初めて捕まってしまったこの不名誉なツキノワグマは、オスとみられていて、山に放すか、引き取り先を探すかどうするか検討しているそうです。捕獲現場は大阪府に京都府亀岡市と兵庫県川西市がくいこむ様に入り込んできている府境で、繁殖期でメスを求めて移動中のオスが罠(わな)にかかった場所がたまたま大阪府だったようです。ツキノワグマによる人身被害は毎年起きていますが死亡者数は蜂(ハチ)より少ないので、できれば殺処分ではなく円満解決して欲しいですねクマ



豊中スズメバチ注意


 スズメバチなどのハチに刺されて日本では毎年、高齢者を中心に20名前後の死亡者が出ています。都会の公園や人家にも平気で巣をつくるので、山にしか住めないツキノワグマよりはるかに危険な存在です。特に、オオスズメバチ(大雀蜂)とキイロスズメバチ(黄色雀蜂)が危険ですハチ