こんにちは!
Everlasting英語教室のエバラスです。

 

最近、急に話題になっている「9月入学制」導入にどう思いますか?

 

現状のまま、9月入学制を導入すれば

「社会全体が半年留年」になる。

 

この点について、現学生+保護者は賛成ですか?

 

特に不利になるのは4月~8月生まれの場合だと思う。

小学校入学時に 7歳

小学校卒業時に 13歳

大学卒業時に   23歳

 

7歳にならないと初等教育が始められず、

大学卒業時は23歳になってしまう。

保育園は、受け入れなければならない年齢が高くなるため、より多くの子供を預からなくてはいけない。これが仕事をもつ保護者に同様の負担となる。

 

個人だけでなく、日本が国際社会で生き抜くことを含め社会全体にとってもっとも弊害となるのは、「大学卒業時が23歳」または「社会全体が半年留年状態」になってしまうことだと思う。

 

そのため、学校で休校の長期化の問題は、9月に遅らせることで解決できるものではない。それよりも、今後個人だけでなく、社会に有益な方法と解決策として、次の3点はどうだろうか。

 

①大学で前期・後期の2期入学制

②大学で単位取得短縮が可能な学生の半期繰り上げ卒業制

③高校で大学同様の単位取得制+半期繰り上げ卒業制

 

<大学で前期・後期の2期入学制の導入>

オーストラリアの大学は、前期・後期どちらでも入学可能である。日本も4月と9月の2期入学制にすれば、海外の大学等にも対応可能にウインクルンルン

 

<大学で単位取得短縮が可能な学生の半期繰り上げ卒業>

大学での単位取得は、4年必要だろうか?個人の生活事情や能力によって、早期の単位取得で、繰り上げ卒業が可能になれば、より社会での活躍の可能性が増え、社会貢献につながるのでないか?今後、コロナウイルスのような感染病が発生した場合も対応可能であるし、学生がより積極的に授業を受ける要因にもなるのではないかと。

 

<高校で大学同様の単位取得制と半期繰り上げ卒業>

高校はすべての学生に3年必要だろうか?高校でも、クラス授業制ではなく、大学同様の単位取得型を導入し、半期繰り上げ卒業可能になれば、大学で9月入学が可能になる。

 

 

もし、この3点が可能になれば、高校半期繰り上げ卒業+大学半期繰り上げ卒業が可能になり、学業必要年数を1年繰り上げられ、

大学を21歳で卒業

できることは、大きな魅力だと思う。

 

大切なのは卒業時期を遅らせるのではなく、

いかに早く卒業できるか

を議論すべきだと思う。

 

また、国際化に対応するために必要なことの1つとして、日本特有の「みんな同じ」ではなく、事情は個人によって違うので、「多様化を受け入れること」。学業も長く関わりたい学生は「長く」、早く終了したい学生は「短く」が可能な世の中が必要ではないかと思う。

 

政府は目の前の火消しに追われ、安易に方向転換するのは危険では?いきなり舵を切るのではなくできるところから段階的に。

 

メディアは、賛成の利点のみの報道するのではなく、反対についての意見も平等にとりあげ、慎重に議論できる場所を作ってほしい。

 

小池知事の「今の混乱時だから大きな変革ができる」は正論な部分であるが、もともと9月入学制は、「年齢を繰り上げて始めること」でより成果をだすものではなかったのかと。

 

今年度は特例を設定し、カリキュラムや入学試験範囲の短縮を求めることが妥当ではないだろうか。

 

人にとって、寿命・働ける年数・優良能力活動期は、平等ではない。

 

もし今9月入学制度を導入し、来年・再来年も同じコロナ危機が起こったら、また、半年入学を遅らせ、次は4月になるのだろうか?

 

それはとてもこわいガーン

 

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