UBER EATSは、フランチャイズにSLM⁉︎
月曜の夕方、何となしにつけたラジオ番組でなんとも興味深くおもしろい話が聴けました。TBSラジオ15:30〜18:30のACTION月曜日は宮藤官九郎さんがナビゲーターで、それだけでもう面白そうな感じがして聴き始めたら、なんかいろんな職種の“宮藤さんに言っても仕方ないんですけど”な愚痴を官九郎さんにただ言うというコーナーで。(16:30頃〜)普段は聞けないような、いろんな職種の現場の実態を交えながら、面白おかしくトークを進めて、グチる、というコーナー(笑)今回は、UBER EATSのパートナー配達員の20代の男性3人が登場。そもそもUBER EATSってユーザーはどうやって使うの?から、どんな報酬制度なの?な、ことどんなお客様がいて、どんな珍体験をしたの?などなどトークには現場のリアルに官九郎さんのスパイスが加わることで終始和やか。そんなトーク内容が気になる方は、来週の月曜までラジコのタイムフリーで聴けるので、是非聴いてみてほしい。んで。そんな和やかムードの話の中で、へぇ〜〜〜、と思ったのが、配達員のみなさん、本業の方も中にはいるようだけど、余暇を使ってお金稼ぎをしている感じで、どうやって、配達員になるのか、というと『紹介制度』があるらしいのです。既にメンバーとして登録している人(Aさん)が、紹介によってBさんを誘う。そして、誘われて登録したBさんが、50回の配達実績を重ねると、報酬として6万円(!!)がAさんに入る、という。少し前までは、この報酬は3万円だったようなのだけど、需要が増え、配達員をさらに求めてるようで。こうやって昨今は、色んなところでSLM(Single Level Marketing)が使われているんですねぇ!この報酬、よくあるパターンとしては、この6万円は3万円ずつ分けよう、誘っていっているようで、その連鎖でパートナーメンバーは増えている。ツイッターでパートナー配達員募集専用のアカウントを作って声をかけるような人も。そして、登録をすると決めると簡単な登録説明会に参加し、商品を入れる《UBER EATS》の文字が入ったBOX(デポジットで¥8,000取られるらしい)と、配達員用の専用のアプリを渡されて、あとは何のサポートもないらしい(笑)クレームなどは、一応カスタマーセンターとかに届くようだけど、現場での対応はやはり配達員の仕事。とにかく、説明会とBOXとアプリ…それ以外は何もなし。言わば、フランチャイズのコンビニのようなもので、あとのサービスなんかは本人の力量やアイデア次第。みんな個人事業主としてパートナーになる、とのこと。需要のタイミングが合い、上手に余暇を使えれば、良い収入の足しになって、ラジオに登場した方達もそれなりに満足しているよう。…官九郎さんに言ってもしょうがない愚痴も、とても面白かった。タコスとランチビール♪ちなみに私はまだUBER EATSは利用したことなく…ちなみに、報酬の明細は、オランダから届くらしいよ(笑)