先日ファッションプロデューサーの植松晃士さんとご一緒しました。

日テレ系「魔女たちの22時」等々各メディアでご活躍は皆さんご存知のとおりです。

植松さんとは業界は違えど、同じプロデューサー業を営んでいますのでお話をしていても共感というか、むしろ新たな教えをいつもいただいています。

今回はユーザーマーケットの変化を垂直的にwatchすると同時に、同業者の動向を水平的にwatchすることの重要性と難しさをあらためて教えていただきました。


$『ペットの生活習慣見直しが病気予防の第1歩』ペット健康コミュニケーターのブログ-植松さん


やはり一流の人は、深イイ!!
友人のホームパーティに行ってきました。

友人宅に到着した時には、もう仕込みが始まっていたので、お手伝いをしようかと思いきや、手際よく準備している人影が。。。

$『ペットの生活習慣見直しが病気予防の第1歩』ペット健康コミュニケーターのブログ-カリスマシェフ

神戸元町の名店「神戸桃李門」の李福偉シェフでした。

そうなると、お手伝いというよりも、超一流シェフの料理をただただ見たくて、単純に傍観者になってました。

それで出来上がった料理が↓の通り。

$『ペットの生活習慣見直しが病気予防の第1歩』ペット健康コミュニケーターのブログ-旨そう

どれも絶品でしたが、蟹と卵白の炒めとレモン鶏が最高でした。

ごちそうさまでした。
現在コーチングサービスを多くの飼い主さんへ提供していますが、弊社のすべてのサービスに共通している基本的な考え方は、「スムーズな消化吸収」と「消化酵素の節約」です。

消化吸収はよくいろいろな所で語られ、食べたものが正常に消化・吸収されれば、あとは吸収された栄養のバランスの問題に移行します。

しかし、もっと大切な問題は食べすぎた場合あるいは体調が悪くて消化吸収器官の機能状態がよくない場合に起こる、未消化の食物の行方です。特に犬の場合、自分自身で食餌の制御ができないため、飼い主さんの与える食餌パターンによっては、知らず知らずのうちに未消化が起きているケースもよくあります。
以下、摂取した食物の通常の流れです。

元来、肉食動物であった犬・猫は嚥下に必要なだけ咀嚼を行わないし、唾液との混和も少ないです。口腔内消化における唾液分泌の役割は、主として食塊を粘液で被い滑らかにして嚥下を容易にし、粘膜を保護することにあります。ヒトの唾液にはαーアミラーゼが含まれており、口腔内でのデンプンの消化に重要な役割を果たしますが、犬・猫にはアミラーゼが欠如しており、デンプンの口腔内消化は行われません。

犬・猫のような単胃動物の胃は、
1.食道より送り込まれた食物を滞留
2.食物の部分消化
3.十二指腸への供給
の順で食物を移動させます。

十二指腸へ送られると、膵液と胆汁と腸液が混合され消化酵素による完全な消化作用が開始されますが(管腔内消化)、デンプンは2糖類までしか消化できません。
次に小腸粘膜消化されるが、管腔内消化されたものを更に細かく分解するためには膜消化酵素を利用し、最終的な消化・吸収を同時に行う。体重20キロの犬で、一日で吸収される水はヒトの1/3の約3ℓ。(回腸で50%、空腸で40%、大腸で10%)
小腸粘膜消化における糖質は、加水分解により単糖類になり刷子縁膜にある2種類の担体により能動的運搬され吸収されていきます。

ここで分解・吸収されなかった食物(食物繊維)が小腸の蠕動運動により大腸へ移動します。
よく知られているように大腸の機能は、
1.水分の吸収
2.不消化物の処理・排出
3.有機物の発酵
最近特に注目を集めているのが、善玉の腸内細菌により食物繊維が分解された、プロピオン酸、酪酸、酢酸等の短鎖脂肪酸です。この短鎖脂肪酸は、大腸粘膜の栄養となりエネルギー源となります。さらにこれは95%以上も吸収され、生体機能の調整因子としても働いています。ただし、短鎖脂肪酸の重要性は牛同様に犬では認められていますが、猫ではその重要性は明らかになっていません。

ここまでが食餌から通常の消化吸収の過程ですが、過食やストレスによる消化不良などの未消化の食物はどうなるでしょうか?

すみません、睡魔が襲ってきたので、それは次回に持ち越します。

最近ペットオーナーの数も増加してしますが、同時に食餌を見直す動きも増えているようです。
つまり、ペットフードではなくて、手作り食をペットに与えているオーナーが増えているようです。
私自身は、ペットフードでも手作り食でもどちらでもよい、という立場をとっています。要は、大切なペットが食べてくれて、必要十分な栄養素の種類と量が確保されいることが最重点であるからです。

ペットフードも近年進歩が著しく、ペットの健康増進に寄与し、かつとても手軽であることからペットオーナーとしては利便性が高いのですが、ペットフードの裏の表示をご覧になったことがあるでしょうか?

ペットフードの表示に関する公正競争規約で定められた9項目のうちの1つに「成分」があります。その中に「粗タンパク質」とか「粗脂肪」のように「粗」って文字があります。
もちろんヒトが食べる食品にはこの「粗」って文字はありません。

「粗」という文字から受けるイメージとしては、「粗い」とか「いい加減な」を思い浮かべますが、別にヒトの食品分析方法とあまり変わりはありません。違いは、測定しているものが違うのです。

粗タンパク質:純粋なタンパク質以外に、アミノ酸やアミン類も同時測定。
粗脂肪:純粋な脂肪以外に、脂肪に溶解しているビタミンや他の成分も測定。
粗繊維:酸とアルカリで煮て不溶残さを測定。
粗灰分:燃やして灰になった部分を測定してるので、ミネラルやその酸化物も含有。

分析方法が同じなら、通常の食品と同じように表示してもらえると分かりやすいのですが。。。
更に消費者をわかりにくくしている表示方法として、もう一つあります。

粗タンパク質18%以上、粗脂肪5%以上、粗繊維質5%以下、粗灰分8%以下

どうして「以上」とか「以下」といったあいまいな表現をするのでしょうか?
せっかく専門の検査機関で分析するのなら、実数を記載すれば分かりやすいのに。。。

消費者庁の通達では、成分値については標準値ではなくて、保証値でよいとされているからです。

ペットショップに行くとすさまじい数のペットフードがありますが、飼い主の自己責任で商品を選択しなければならないのに、こんなに表示方法が一般消費者にとってわかりずらいのはいかがなものか。
ダイエット中の身でありながら、本日は仲間と焼肉。

カルビが好きな奴、レバーを無理やり食べてる三十路女性、ハラミ好きな私。
自腹なので文句を言いながら元を取ろうとして、必死に食べてるフリーター。
食スタイルを何気にみてると、人様々。

そこで、素朴な疑問。

「ヒトって一生でどのくらい食べるのだろうか?」

なんと、10トン以上の固形物を食べるそうだ。
では、10トンってどのくらい?
これまた驚き。
競技会で使用される50mプール1杯分だそうな。
そういえば昔、TV番組や雑誌等々で「食べすぎに注意しよう」なんて言ってましたっけ。

しかし新しい栄養学では、量の問題よりも質の問題にシフトしています。
理由は簡単です。
現代では、食物に含まれる栄養素に注目が注がれているからです。

この栄養素は自動車に例えると、ガソリンのようなもの。
ただし、私たちのガソリンは自動車のように1種類ではなくて、45種類必要。
今までは、これらの栄養素は食品の中にすべて備わっていて、
食事をすれば、すべの栄養素を摂ることがことができる、と考えれらえてきました。

しかし、農薬汚染や環境汚染問題により土壌が枯れ、
その汚染された土地で作られた農作物、さらにその農作物を食べて育った動物たちも
我々は食べていますが、その中に含まれる栄養内容に問題があるからです。

土壌ばかりではなくて水質汚染も深刻です。
食卓に並んでいる魚介類までにその影響を受けています。

「福島原発問題「口蹄疫問題」「鳥インフルエンザ問題」っていった時事問題は
まさにこれに当てはまります。

こうした汚染問題に対して、関係者の皆さんは努力され対策を練ってはいるのでしょうけど、
我々はそれを指を加えてみているだけではなくて、
どうすれば必要な栄養素を、必要な量だけ摂取できるのかを
自ら考えなければならないのが、今の時代の要請です。
新しい栄養学を学ぶ1つの理由です。

とはいえ、今日食べた焼肉で摂取できた栄養素は何?
なんてことぉ考えるのは明日にしよう。
とりあえず抜群に旨かったスタミナ苑の焼肉に大満足。

栄養学っていうと、連想するのは給食を作ってくれるおばちゃん。

栄養が大事って子供のころからお母ちゃんに云われ続けてるから、重要性は知ってるつもり。

40を過ぎると周りのみんなもちょっと健康を気にして、野菜やサプリメントを摂ってるのは知ってはいる。

でも、今の自分に必要な栄養ってなんだかわからない。

家族や友人に云われるまま、サプリを飲んで見たものの、そんなに大してカラダに変化はない。

その理由は。。。

それは「新しい栄養学」のせいなんです。

栄養学に古いも新しいもあるの?

はい、あるんです。あるから一般の人々を混乱させているんです。

では、その新しい栄養学って何?

それは次回のお楽しみに。
念願の新事業、ペットビジネスを始めることになりました。

ペット栄養学で、かけがえのないワンちゃん、ネコちゃんの疾患の改善、健康維持のお手伝いをしたいと考えています。

ありがたいことに、たくさんの皆様からお祝いを頂きました。

ずっと、もっと、一緒に

白の薔薇づくしって中々選べないですよね。お心づかい最高です。



ずっと、もっと、一緒に


                        女性らしい気配りにキュン

ずっと、もっと、一緒に

これで風水的にはビジネス成功するのは間違いなし!?

感謝の気持ちを忘れずに、皆様のご期待に沿えるよう、精進致します