2010/07/21
【迷子の子猫の話】
迷子の迷子の子猫ちゃん
あなたのお家はどこですか?
お家を聞いても分からない
名前を聞いても分からない
ニャンニャンニャンニャン
ニャンニャンニャンニャン
泣いてばかりいる子猫ちゃん
犬のお巡りさん困ってしまって
ワンワンワワン
ワンワンワワン
結局子猫はお家に帰れたのだろうか?
子猫は歩いていた。
鼻歌なんか口ずさみながら。
お家に帰れば暖かいスープと寝床が待っている。
5歳のラルフはいつも余ったスープを分けてくれる。
そんな優しいラルフが子猫は大好きだった。
ラルフのお母さんの作るスープはいつも薄味だと思う。
子猫は猫舌だからすぐには食べれないのだけれど。
子猫はある時気が付いた。
だんだんと自分が細い路地に迷い込んでいることに。
歩けど歩けど道はどんどん狭くなる。
そしてついに見つけてしまった。
自分の前に立ちはだかる壁を。
普通の猫なら越えられるであろうその壁は、
子猫にとっては高すぎる。
薄々気づいてはいた。
細い路地に入るその時から。
けれど進んだ。
子猫は進んだ。
右も左も分からずに進んだ。
右も左も分からないから進んだ。
きっとこの壁を越えれば、
ラルフの待ってる赤い屋根のお家が見える。
けれど子猫は越えられない。
子猫だから越えられない。
夏の終わりの空がオレンジ色に焼けてきた。
子猫の目には涙が浮かんできた。
子猫は泣いた。
自分の非力さを恨んで。
通りかかったお巡りさんに聞かれた。
「お家はどこ?」
子猫は泣いた。
「お名前は?」
子猫はまだ泣いている。
自分の非力さを恨んで。
迷子の迷子の子猫ちゃん
あなたのお家はどこですか?
お家を聞いても分からない
名前を聞いても分からない
ニャンニャンニャンニャン
ニャンニャンニャンニャン
泣いてばかりいる子猫ちゃん
犬のお巡りさん困ってしまって
ワンワンワワン
ワンワンワワン
結局子猫はお家に帰れたのだろうか?
子猫は歩いていた。
鼻歌なんか口ずさみながら。
お家に帰れば暖かいスープと寝床が待っている。
5歳のラルフはいつも余ったスープを分けてくれる。
そんな優しいラルフが子猫は大好きだった。
ラルフのお母さんの作るスープはいつも薄味だと思う。
子猫は猫舌だからすぐには食べれないのだけれど。
子猫はある時気が付いた。
だんだんと自分が細い路地に迷い込んでいることに。
歩けど歩けど道はどんどん狭くなる。
そしてついに見つけてしまった。
自分の前に立ちはだかる壁を。
普通の猫なら越えられるであろうその壁は、
子猫にとっては高すぎる。
薄々気づいてはいた。
細い路地に入るその時から。
けれど進んだ。
子猫は進んだ。
右も左も分からずに進んだ。
右も左も分からないから進んだ。
きっとこの壁を越えれば、
ラルフの待ってる赤い屋根のお家が見える。
けれど子猫は越えられない。
子猫だから越えられない。
夏の終わりの空がオレンジ色に焼けてきた。
子猫の目には涙が浮かんできた。
子猫は泣いた。
自分の非力さを恨んで。
通りかかったお巡りさんに聞かれた。
「お家はどこ?」
子猫は泣いた。
「お名前は?」
子猫はまだ泣いている。
自分の非力さを恨んで。
2010/05/23
2010.5.23
大泉学園駅前マクドナルドにて。
鬱々とした気分なのは朝から降り続いている雨のせいだけではない。
日々の生活の中で、自分を見失いつつある。
久々の休みを利用して実家のある横浜に帰った。
久々に仲間たちに会い、久々にお酒を酌み交わす。
今はみんなバラバラな人生を歩んでいる。その中で彼らは自分を確実に見つめている。何のブレもなく、自分の人生を着実に歩んでいる。
昨日は色々なことがあったと思う。飲み屋で倒れたあのおばさんはその後大丈夫だったのだろうか?
真夜中に電話をかけてきた大親友の彼は、彼女とどうなったのだろうか?
僕自身は何をしてたのだろうか?自分自身というものを今の僕は見失いつつある。
自分は何のために生きているのだろうか?何をしたくて、今何をしているのだろうか?
自分自身が分かるまで、今の迷走はとまらないのだろう、と僕は思う。
大泉学園駅前マクドナルドにて。
鬱々とした気分なのは朝から降り続いている雨のせいだけではない。
日々の生活の中で、自分を見失いつつある。
久々の休みを利用して実家のある横浜に帰った。
久々に仲間たちに会い、久々にお酒を酌み交わす。
今はみんなバラバラな人生を歩んでいる。その中で彼らは自分を確実に見つめている。何のブレもなく、自分の人生を着実に歩んでいる。
昨日は色々なことがあったと思う。飲み屋で倒れたあのおばさんはその後大丈夫だったのだろうか?
真夜中に電話をかけてきた大親友の彼は、彼女とどうなったのだろうか?
僕自身は何をしてたのだろうか?自分自身というものを今の僕は見失いつつある。
自分は何のために生きているのだろうか?何をしたくて、今何をしているのだろうか?
自分自身が分かるまで、今の迷走はとまらないのだろう、と僕は思う。
2010/03/01
2010.3.1
大泉学園駅前ドトールコーヒーにて。
ちょっと遅めの朝食を摂る。
ミラノサンドCとアメリカンコーヒー。
煙草をふかしながら、耳にはiPodのユニコーン。
月日が経つのは早いもので、気付けばもう3月だ。
それなのに僕はどこに向かうか分からない船に乗り、穏やかな海をぷかぷか浮かんでいる。
目的地は決まっているはずなのに、どちらの方角に進めば良いのか分からずにいる。
と言うか、どちらの方角にも漕ぎ出す勇気や覚悟が湧かずにいる。
そろそろ大海原へと漕ぎ出さなければと気持ちが焦る。
3月の春風に乗り、進み出さなくては、と僕は思う。
大泉学園駅前ドトールコーヒーにて。
ちょっと遅めの朝食を摂る。
ミラノサンドCとアメリカンコーヒー。
煙草をふかしながら、耳にはiPodのユニコーン。
月日が経つのは早いもので、気付けばもう3月だ。
それなのに僕はどこに向かうか分からない船に乗り、穏やかな海をぷかぷか浮かんでいる。
目的地は決まっているはずなのに、どちらの方角に進めば良いのか分からずにいる。
と言うか、どちらの方角にも漕ぎ出す勇気や覚悟が湧かずにいる。
そろそろ大海原へと漕ぎ出さなければと気持ちが焦る。
3月の春風に乗り、進み出さなくては、と僕は思う。
