DA PUMP・NEW SINGLE 「サンライズ・ムーン~宇宙に行こう~」リリース記念イベント@イオンモール春日部の運営を務めさせていただきました。
今回のリリースイベントでDA PUMPファンの皆さまにどうしてもお礼が言いたくなってしまい放置していたブログなんですが書かせていただきました。
今回のリリースイベント、イオンモール春日部会場としても予想以上の集客の中、無事に開催できたのは間違いなくファンの皆さまのお陰です。
正直、商業施設での運営は本当に難しいのです。
①導線の確保
イベントに参加されない一般のお客様とモール内のテナントの営業妨害にならないよう導線を確保するのですが、建物の左右にテナントがあるのでどうしても横断可能なスペースを作らなければなりません。
そのためスタッフが立ってご案内するのですが、どうしても余計な間隔が空いてしまったり走ってしまい危険な場面があったり、お客様同士で言い争いが起きてしまったり、最悪の場合割り込み行為が発生したり、多々問題が起きる事はスタッフもある程度想定の上で運営しています。
ところが今回、個人の方に注意した記憶は一度もないんです。
これが100名、200名程度のキャパであれば当たり前かもしれません。
今回はそんな人数ではありませんでした。
その上で一度も注意なく、皆さんがスムーズに間を空けずに動いていただけた事、そして早朝からお並びいただいた方はあいにくの暑さで辛かったと思います。
そんな中、こちらの誘導にしっかりと従っていただけた事、それぞれのポジションに付いていたスタッフ、警備、みんな感謝しておりました。
ありがとうございます。
②撮影禁止
今回のイベント、ISSAさんのMCで1曲だけ撮影OKが出ましたが、基本的に撮影禁止のイベントとなっておりました。
スタッフは最悪の場合、撮影が止まなければ中止もあり得ると伺っていたので、厳戒態勢で全員が撮影禁止札を持ち会場を管理していました。
もちろんイベント中も撮影禁止となります、の声出しも行われました。
ただ今回、朝のミーティングでは実際に撮影者がいた場合、直接お声がけする、禁止札で撮影を直接塞ぐ等、色々な場面を想定して対応策を話し合っていたのですが、終わってみればどのスタッフも一度も直接お声がけした記憶がありません。
これ、今の時代にすごい事だと思うんです。
万が一隠れて撮影された方との直接の注意が発生すれば、言い争いになるパターンや別のクレームに繋がるパターンもあり得ると考えていたスタッフは本当に重く受け止めて警備にあたっていました。
ところが皆さんが撮影どころか手に携帯を持っている方すらほとんどいなかったので、どれだけスタッフが警備しやすかった事か。
本当に感動しました。
ありがとうございました。
③優先観覧エリアと特典会の待機列
これが今回、1番大きな課題でした。
正直何名のお客様が来館されるか想定出来なかったからです。
モール通路に待機列を作るという事は伸びれば伸びるほどテナント前を塞ぎますし横断エリアも作らなければならず、その分お待たせする時間もかかってしまいます。
特に会場が客数に比べればとても狭いので余裕を持った広さのエリアへの入口出口の配置が難しく、立ち見エリアが早い時間から埋まってしまうと優先観覧エリアの入り口が塞がってしまう恐れがありました。
そのため何名かの立ち見エリアのお客様には事情を説明させていただいていたのですが、皆さん快く道を開けていただいて、エリアへの番号順の案内も皆さんが協力してスムーズに番号を並べてくださっていたので、1人も逃さず1番から最後までオンタイムでご案内が出来ました。
これが当たり前の事かもしれませんが、混乱を想定していたスタッフ達からすれば皆さん笑顔で番号通り滞りなく客席が埋まっただけでも一つ肩の荷が降りるというか、このスムーズさに本当に感激したんです。
ありがとうございました。
他にも色々あるのですが、正直色々な商業施設で色々なジャンルのイベントを行う我々スタッフが感動するレベルでした。
そして最後に今回のイオンモール春日部、警備さんの中に2014年のEvolution tourの警備も行った方がいたり従業員さんにもファンの方がいたり、できる限りたくさんの方が楽しめるようにミーティングを重ね、ご来館いただけるファンの皆さんの事を第一に考えて開催されました。
なので導線の警備さんも出来る限りは、そこで立ち止まらないでください、ではなく、もう少し前に詰めてください、と中に入れるように配慮していたんです。
販売を行ったHMVイオンモール春日部の皆さんもこのリリースイベントを楽しみにしてたくさん準備いただいておりました。
なので近隣の皆さまはどうぞ今後ともイオンモール春日部に遊びに行ってくださいね。
長くなりましたが、本当にありがとうございました!