アマゾンのキンドルで求めて読みました。

このたびもまた、彼の訃報のあったあの日から同じような気持ちでいる方がたくさんいらっしゃることを知り、胸を打たれ涙ながらに手記を読みました。しかしながら、春馬さんが自分で、ということを疑わずに受け止めて悲しみに暮れている方の手記もあり、私としては、そちらには同調することができませんでした。

 

そして「三浦春馬物語」。こちらは空羽ファティマさんによるファンタジー作品です。ファティマさんは、もともと絵本作家でいらっしゃるので、インスタを通じてのファンのリクエストを受けて、この物語を創作をされたそうです。ストーリーの随所に春馬さんの出演作の中のキメ台詞や彼が生前に口にした言葉などを入れてくれていて楽しめたのですが、悲しみが深いかたには、それほどおすすめいたしません。私自身も少々ついていけない気分を感じたのは確かだからです。