実は、JR田町駅は私に、昔しばらく通ったことがある、馴染みのある駅でした。
従って、彼の終の棲家となった住まいが同駅から徒歩圏にあるということで
訪ねてみたいと、強く思いました。
田町駅から歩いて、東京モノレール辺りまでの芝浦地区までは、
高層マンションなどもあり、生活者を見かけましたが、
汐彩橋の交差点を渡ると、つまり羽田一号線を越えて海岸地区に入ると、
平日に歩いても人がまばらでした。
ツインタワーの高層マンション
コロナの影響もあるかも知れませんが、やはり倉庫地区なので
普段でも、こんなものなのかな、とも思いました。
考えようによっては、あまり人に会わないので気楽であったのかも?知れません。
立地的には、羽田や新幹線に乗ることができる品川駅も近いです。
高層の住まいからは、東京湾、レインボーブリッジが見渡せて
眺望は良かったでしょう。
今年は4月にミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』の舞台が
休演となったので、お住まいの周りをジョギングしたり、散歩することも
あったのでは、と思いながら歩きました。都会のアイランドという感じでした。
JRの線路を越える交通量の多い道も、ここは救急車が通った道に違いない
と思って歩いたのでした。
世田谷のパン屋さん、キャッスルは昔懐かしいレトロ感のある小さなお店でした。
奥様、ご主人様はとても素朴なかたたちなので、彼も親しみを覚えたのだと
思いました。
世田谷区で見たマンホールのフタは桜